【中学受験・おすすめ参考書】新刊「ニャンコ大戦争で学ぶ47都道府県」は出色の出来

都道府県に関する知識を、どの学年でどういった参考書からやらせるかは、悩みどころだと思います。ここでは学年別におすすめの参考書をご紹介します。

【4年生向け】できる!!がふえる都道府県ドリル(文理)


表が漢字が書けない子でも習得できるように配慮した「穴埋め・なぞり式」で裏面が表面を少し掘り下げた応用編になっています。何より1000円にも満たない値段でオールカラーというのがすごいです。受験地理を全くやったことのない5、6年生のウォーミングアップにも適しており、隠れた名著と言えます。

【5年生向け】にゃんこ大戦争で学ぶ!47都道府県(KADOKAWA)

筑波大付属小の先生が執筆された新刊。ベストセラーになっています。おるカラーで写真も豊富。ミニクイズもふんだんに盛り込まれています。この本の強みは情報のチョイスの素晴らしさ。何を盛り込むかではなく何を捨てるかに配慮した情報構成なのです。最低3回は熟読したい参考書です。

【6年生向け】白地図まとめノート200(受験研究社・増進堂)

書き込み式白地図という体裁を取りながら、地理の参考書と問題集も兼ねている素晴らしい白地図ノートです。歴史や公民にも配慮した地図ページもあり、各ページ下にも重要な内容の3択小テストを配置するなど、抜かりがありません。大手有名塾が出している地図帳よりもはるかに実践的です。

(まとめ)


6年になって受験に必要な地名や都道府県に関する知識をマスターしようと思っても、受験までの残り期間に対する焦りもあってなかなか上手く行かなかったりします。4年生くらいの段階で少しずつ着手しましょう。

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