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第50回 大阪優良茶品評会 審査会

日に日に気候の冷たさが増して来ておりますが、             コロナ感染者数の報道には、ようやく落ち着きを見せ始める中、世間が少しずつ元の暮らしに戻ろうと動き出している感じがします。             

昨年度の秋には開催が中止となった恒例の大阪府茶業組合で開催される     「大阪優良茶品評会」がなんとか無事開催されました。            

全国から毎年約100点ほどの数のサンプルが当組合に寄せられ、各主要茶産地から審査員を招聘し、お茶の形状、滋味、香気、水色を審査して頂き、 その合計点により、1位から順番に成績が決まります。

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特に成績が上位の出品茶に対しては、賞が授与され「入賞茶」となります。    今年は、新茶が芽吹く春先の頃には、ここ数年にない霜(しも)の被害が多くの産地で見受けられ、お茶以外の農作物の被害も例外ではありませんでした。しかし、そんな中でも今年の出品茶は厳しい環境を乗り越えて、特に 上位成績の出品茶の審査は甲乙つけ難い、すばらしい出来栄えの茶葉が集まりました。

今年こそ、店頭でお披露目させて頂ける事をご期待ください。

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