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時代は変われど・・・・

ラジオって声のお仕事ですよね。リスナーはその声に癒され、声の主を思い浮かべては想像する。同性には共感し、異性には憧れ、それはきっと理想の相手を投影しているからなのかもしれません・・・・

今夜はこちらを聞いていただきながら、スタートです

今週もはじまりました。日曜23時50分、まもなく月曜日です
眠れないあなたは明日の出勤にうんざりしているのでしょうか、昨夜のケンカが気がかりなのでしょうか、それともまだ恋人と一緒ですか

新しい週の始まり『バスルームから愛をこめて』
今夜もお風呂からお届けします。こんばんは…ひらさわ たゆです
10分間の半身浴に、お付き合いください


最初のリクエストです
ラジオネーム「紅(くれない)と書いてあかと読む」さんからBARBEE BOYSで『チャンス到来』です

高校受験に失敗したわたしは、市街地から離れた辺鄙な学校に通っていました。どのくらい辺鄙だったかというと、同じ県内なのに言葉のイントネーションが違う、鼻濁音の多い地域…と言えばどれほどの田舎か想像がつくでしょうか?
滑り止めの高校に仲のいい友人がいるはずもなく、顔しか知らない同じ中学出身のコと通うことになり、でも「つまらない」と思いながら通っていたのは自分だけではなく「みんな同じ」なんだと思えば仲良くなるのはそう難しいことではありませんでした
顔しか知らない同級生との関係は、高校で新しくできた友だちとそう変わらず、お互いを知らないまま当たり障りなく、ただ行き帰りを共にしただけ…という感じでした。だから嘘をつかれてもそれがわたしの知っている彼女の真実だと思ったし、改めて問いただすほどのことでもないと思っていました
ところが、2年生になり修学旅行を前に彼女は突然学校を辞めてしまいました。本当に突然だったので本人から知らされることもなく、ただ以前から「タバコを吸って停学」なんてのはしょっちゅうだったので、イエローカードがレッドカードになった…くらいに捉えていたら、どうやら「妊娠したらしい」という噂でした。相談もされなかったことになんとなく罪悪感を感じながら、そのあと彼女とは会うこともなく卒業しました。今考えると信じられないくらいあっさりしてるなって思いますが、携帯もなかった頃だったので連絡の取りようもなかったのかなと、今では思います
母になり、自分の子どもが同じ立場になり、学区のない自分たちの頃とは勝手の違う受験体制に戸惑いながらふと思い出したのは、あの当時彼女がよく聞いていたこの曲でした。退学はよいことではないけれど、わたしの知らないところで、しっかり青春していたのかな~と思ったら、なんだか羨ましく感じました

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なるほど。『チャンス到来』のような恋があったから学校を辞めざるを得なかった…というわけですかね。しかもそのあと会ってないんですか? お友だちなんですよね?
なにがあったのでしょう? その後が気になりますけどね
でもそうかぁ…通学時だけの友だちって、わたしもいたかもしれない。確かに、いなくなったからといってそのあとをわざわざ追っかけるほどではないのかもしれませんねぇ
え~とこの曲は1985年ですか、今みたいに学生が携帯電話なんて、持ってなかった頃ですよね? だからお友だちと連絡を取り合うのも固定電話だった頃ですもんね。なかなかそういう相談はできないのかな。それともそういう相談ができるような仲になる前…だったのかな。思春期の頃ってそういう線引きが微妙ですよね

ちょっと思い出したのですが、わたしの年代では高校浪人も少なくはなかったんですよね~。でも今は、必ず滑り止めがあって、わざわざ浪人する人もいないのかな。そのあとの大学受験が控えてるからなのかな~なんて思うのですが、どうなんでしょうか
ちなみにわたしは、BARBEE BOYSの曲では『ショート寸前』が好きでした~(^^♪「でもリハーサル、まだリハーサル…」っていう歌詞があるのですが、なんとなく「まだ本気出してないだけ」っていうあの頃の自分と重なったのかもしれません

では、次のリクエストに参りましょう
あ、おなじみさんですね。「なりきりDJ☆GSスター」さんから、薬師丸ひろ子さんの『赤い花、青い花』です

たゆさん、こんばんは。だんだん温かくなってきましたが、体調など崩していないでしょうか。最近のぼくは昼夜逆転の生活が続いていて、桜も見ないまま梅雨入りしてしまった感じでちょっと体がだるいです
せめて音楽で自然を感じたいと思い、自前のCDをあさっていたら懐かしいアルバムと再会し、癒されています

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梅雨入りしましたね~。空気がしっとりとまとわりついて、ちょっと体がべたべたして、それだけでなんだか体力を消耗しているような気分です
「なりきりDJ☆GSスター」さん、確かお仕事はガソリンスタンドだと記憶しておりますが、夜勤専門になったということでしょうか? それともDJ活動が忙しいのかな? それだったら素敵ですね

こちらの歌詞ですが、赤い花と青い花を自分と恋人に見立てて歌っているのかな~と想像に難くないのですが、ちょっと見方を変えるとですね、母の愛のようなものを感じたりするのですよ。わたしも歳をとったんですかね~? 弱くなったというか、そういうちょっとしたことに感動したり、一生懸命な姿にすぐ涙が出たりするようになりました
みなさんはどうですかね? 涙もろくなる時期っていうのはみんな共通しているのかな? 子育てが落ち着くと、ちっちゃい子見掛けるだけでも泣いちゃってましたけど、そんなことないですか? 


最後になりました。恒例の『オ・ト・コ、なんて、シャ・ボン・玉~♪』のコーナーです。今夜はICE BOXの『冷たいキス~令和元年Ver.~』を聴きながら・・・・
今週も「イラっ」としたり「むかっ」としたり、または「もやっ」っとさせられた男子を話のネタに、シャボン玉にしてポイしちゃいましょう~

さて、今週のシャボン玉くんはどんな男子でしょうか。ラジオネーム「頭があったか~い」さんからです

わたしの彼は、1年前まで友だちの彼でした
別に略奪愛というわけではなく、純粋にふたりが別れたあとにつき合ったのですが・・・・ふたりの別れの理由がどうも、結婚話が持ち上がっていたところに、彼の両親の反対にあったかららしいのです。付き合った当初はなんで別れたか…なんて気にも留めなかったのですが事情が変わってきて
今、わたしは彼にプロポーズされていて、一応「OK」の返事はしたのですが、ちょっと引っかかることがあり迷いが出てしまっているのです

あれまぁ、なんだか複雑な話!?
単純に「おめでとう」というわけにはいかないのかしら・・・・

彼の家に泊まった時、わたしは見てしまったのです。前の彼女から貰ったと思われる手作りクッションがそのままソファに置かれているのを…
本当はそれだけじゃなく、お揃いのキーケースをまだ使っていたり、お互いの車のキーを持ったままだったりと、気になることは多々あったのですが、男の人はあまり頓着しないものだと思っていたので、追及はしませんでした。でもさすがにふたりの名前が入った手作りクッションは気分が悪いので「捨ててくれ」と言いました。彼は謝りすぐクッションは処分されたようでしたが、そうじゃなかったんです
つい最近、結婚のあいさつで彼の実家を訪れた際、処分されたはずのクッションがそこにあったのです。結婚を反対していた両親の家に、ですよ?
彼が捨てられないだけのひとなのか、それとも未練なのか、とにかく気持ち悪くて、それ以来、彼の家には行けなくなってしまった。結婚、やめたほうがいですよね?

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『いいですよね?』って問いかけにどんな答えが正しいのかちょっと考えてしまいますが・・・・
ありゃ~。これはまた考えなしの彼…「もやっ」というか「むかっ」というか…いつだったか、あげたプレゼントを「返してくれ」と言ってきた元カレの話がありましたが、これは逆というか、思い出に浸りすぎなのか、気にしな過ぎて気づかないのか・・・・
だけど、彼女に「捨てて」って言われたものを捨てずにとってるって、どうなんでしょう。未練があると思われても仕方ないですよね?

さぁ、世の中の男性のみなさん。これはどう解釈したらいいのでしょう。男は「捨てられない」ってよく聞きますけど、女は気にしすぎなんですかね? でも、やだなぁ~
だって手作りで、名前まで入っていたら、気分悪いというより…てか、失礼ですよね、この扱い。だからって張り合って名入りのクッション作る気にもなれませんし、ね。結婚かぁ・・・・これは、わたしも考えちゃうなぁ
でも「やめろ」ともいえない…かな。ざっくりと表面だけを聞けば、確かに気分悪いし微妙なんですが、ふたりの気持ちがすれ違っているわけではないのなら、誤解かもしれないし。要相談!ってことでいかがでしょうか

・・・・と、いうことで今夜はここでお別れです
さぁ、いかがでしたでしょうか? ちょっとすっきりしませんね。気になって眠れなくなってしまったらごめんなさいね

もうすぐ日付が変わります。電気を消してゆっくりと体を休めてください
わたしもそろそろあがります
『バスルームから愛をこめて』お相手は、ひらさわ たゆでした

それでは、おやすみなさい(@^^)/~~~


まだまだ未熟者ですが、夢に向かって邁進します