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2023年秋の京都旅1日目

2023年10月、中学の頃からの友人と2泊三日の京都旅に行ってきました。その時の記録です。

京都駅集合→ホテルへ

まずは京都駅に集合して、ホテルに向かいました。最寄り駅から特急に乗って京都駅に!始発の列車に乗ったので朝焼けが見えました。明石海峡大橋を横目に、京都駅まではあとちょっと。
京都駅で友達と落ち合った後は、京都旅の間お世話になる星野リゾートOMO3京都東寺に向かいます。徒歩で行きましたが、近鉄の最寄り駅(東寺駅)があるのでそれで行った方が良いです。大きな荷物を持っての徒歩での移動は結構大変でした。ホテルで荷物を預けて、最初の目的地・嵐山に行きました。

嵐山へ

JRを使い嵯峨嵐山駅へ行きました。駅から有名な渡月橋までは速足で徒歩15分ほどだったと思います。道中は橋へ向かうたくさんの人がいて、迷うことなく橋に辿り着きました。橋の上は大混雑!人とぶつかりながら渡りました。

お昼ご飯は、豆腐料理が美味しい松の枝さんへ。素晴らしい豆腐料理に舌鼓を打った後は、近辺をお散歩しました。


そこで偶然、宝厳院というお寺を見つけ、引き込まれるように中に入ります。外の喧騒が嘘のように静かな空間でした。寺内にある庵で素晴らしい景色を眺めながらお抹茶をいただきました。

竹林の散策路へ

まだまだ居たい気持ちを振り切って宝厳院を後にし、竹林の散策路へ向かいました。静かな小路を想像していたのですが、入り口から出口まで大混雑でした。でも、鬱蒼と茂った竹林を見上げると、近代以前にタイムスリップしたかのような気持ちを味わうことが出来ました。竹林の散策路の終点には野宮神社という歴史ある神社がありました。

野宮はその昔、天皇の代理で伊勢神宮にお仕えする斎王(皇女、女王の中から選ばれます)が伊勢へ行かれる前に身を清められたところです。

 嵯峨野の清らかな場所を選んで建てられた野宮は、黒木鳥居と小柴垣に囲まれた聖地でした。その様子は源氏物語「賢木の巻」に美しく描写されています。

--野ノ宮神社の由来-- (nonomiya.com)

昔は人里離れた静かな場所だったのかもしれませんね。神様は、観光客が沢山訪れる現在の状況を、意外と面白がっているかもしれません。

紅茶の専門店へ

人込みに少し疲れた友人と私は、紅茶専門店に惹かれてふらふらと立ち寄りました。私は、みつ豆と紅茶のセットをいただきました。自宅を改装して作ったようなカフェの店内は不思議と落ち着く空間でした。回復した私たちは、一度ホテルに戻りました。

夜の街へ・・・!

三十代も半ばに差し掛かった女2人。夜の街にも浮き足立ったりしません(笑)「ほお~」と口を半開きにしながら、京都駅のライトアップを見て回ります。京都駅の大階段では、プロジェクションマッピングを使ったライトアップがされていました。大階段を登り切った先は屋上庭園になっています。屋上からは京都の街が一望できます。古都と現代の建物が交じり合っていて、不思議な気持ちになりました。屋上庭園の後は、空中経路に行きました。夜の経路内は異世界に来たかのような不思議な空間です。京都タワーが綺麗に見えます。経路を渡り切った先に下りのエスカレーターがあり、なんとなく流れで下ってみることに。下ってみた先はビルの間の中庭でした。こういう空間、好きです。

夜の京都タワー

京都駅観光を楽しんだ後は、京都タワーの展望台に行きました。無意識に高い所に行きたがる女2人です。望遠鏡のレンズ越しの東寺を撮影して満足し、ホテルに帰宅しました。

晩御飯

「かけるところにお金を掛けて、それ以外は節約しよう」というテーマで旅のプランを決めたので、1日目の夜はコンビニやホテルの売店でおにぎりや袋麺を買って食べました。この時節約した分、2日目の晩御飯は豪華にしました。


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