山川健一さんの書評~『私』を書くということ。
山川健一さんの書いた、七井翔子さん著「私を見て、ぎゅっと愛して」の、書評を読んだ。
「私」というものを書くこと。
その意味と意義について考えさせられた。
私の場合は、根っこに露悪癖がある。
自分を晒し者にして人を笑わせることが、この上なく楽しみである。
できるだけどぎつく、露悪癖を発揮する、これがまた快感である。
今現在描いているものは、シリアスであるが(「港町ブルース」のことだ)、いつかまた初心に戻って、どぎついギャグをやりたいという気持ちは頭の中にどっぷりある