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心配ゴトを乗り越える!手帳術のススメ

「誰しも、不安になることはある。でも、不安な時間は短い方がよい。いかに気持ちを早く切り替えていくかが、楽しい人生の時間を増やすコツだ。」

これは、前職の上司に教えてもらったことです。

新学期も始まって2ヶ月が経ち、新しい挑戦を始めたいと考える方も多いのではないでしょうか?

ただ、いざ新しいことを始めてみようと思うと不安が出てきて、なかなか一歩を踏み出すことができないという経験は、誰にでもあると思います。

そんな私は、今年オンラインキャリアスクールのSHElikesに入会をしました。


2人の子供を育てている私にとって、SHElikesに入会することは大きな挑戦でもあり、不安でもありました。それは、学んだスキルを仕事につなげる自信がないということです。そんな私も、”あること”を続けることで、不安を乗り越えていけるようになりました。

今回は、『新しいことを始めたいけど一歩踏み出せない』という方に、私がどのように不安を解消していったのかをご紹介します。

不安の正体は?

そもそも、不安とは一体何なのでしょう。

不安とは(中略)恐怖とも期待ともつかない、何か漠然として気味の悪い心的状態や、よくないことが起こるのではないかという感覚(予期不安)である。

wikipedia より

不安とは、現実として起こるかどうか分からない感覚的なものであり、対象物がないので目に見えないものです。この、可視化できない漠然とした心のザワザワが、不安なのです。

内省で不安を解消しよう

不安があった私は”あること”により、前向きな気持ちで生活ができるようになりました。それは、内省です。

内省とは、自分の言動を振り返り、思考を深めていくことです。
自分自身と対話をすることにより、不安な気持ちを整理して言語化していきます。言語化できると、課題が見えるので解決への糸口が見つかるのです。

では、内省とは具体的にどんなことをするのでしょうか?
私のオススメの内省方法を3つご紹介します。

①モーニングページを書く

私は毎日、モーニングページをつけています。

モーニングページとは、作家兼ディレクターのジュリア・キャメロン氏が、自著『ずっとやりたかったことを、やりなさい。』にて提案している創造性を高めるワークのこと。
毎朝思ったことを書き留めるだけで、心の奥に仕舞われたままになっている、あらゆる感情や考えを浮かび上がらせてくれます。後で読み返した時に「自分ってこんなモヤモヤを抱えていたんだ…!」と言葉に出してしまうくらい、あなた自身も驚くような気持ちが見えてくるかもしれませんよ。

Suuuh 世界一素敵な文具を見つけよう より
私のモーニングページがこちら。短文です笑

毎日なんて書くことあるかな…と思っていましたが、意外と書けます。笑
モーニングページを始めてからは頭の中がクリアになり、スッキリした気持ちで1日を過ごすことができています。さらに私は、モーニングページを活用して、1ヶ月の振り返りをしています。

②振り返りノートを作る

振り返りノートとは、その1ヶ月に自分が達成したこと、上手くいった要因、足りなかったことや、気づきを記録していくものです。これは、オア明菜さんが開催している「ライフログ」についての講座で学びました。

振り返りのポイントは、反省に目を向けるのではなく、自分のできたことに対して目を向けることです。振り返りをすることで、その月に自分が何をやり遂げたのかを把握できます。
「何もできなかった」と思う月でさえ、書き出してみると「こんなに頑張ったんだ!」と自己肯定感が上がり、自分を褒めてあげたくなります。

③コーチングを利用する

コーチングとは、対話や質問によって、自分の中にある”気づき”を導き出し、それによって”自発的行動”を促すものです。

SHElikesコーチングガイドより

コーチングは、カウンセリングやティーチングとは異なり、コーチから何かアドバイスをもらう事はありません。コーチの質問に答える中で、自分だけでは見えてこなかった気持ちを深掘りできます。

SHElikesでは月に一度、コーチングを受けることができます。そこで現状の自分の不安を把握し、その不安を解決するためのネクストステップを決めていきます。
SHElikesのコーチングについては、こちらをご覧ください。


私がどのように不安を解消していったのたか

このような方法で私は不安を解消していますが、まだイメージがピンとこない…という方に。
具体的な私の内省の流れを、ご紹介します!



【私が不安を解消するまでの道のり】

  1. モーニングページで日々の気づきを記録する中で、「SHElikesで受講を始めたものの、隙間時間での勉強では成長できていないのでは?」と、不安の正体を言語化した。

  2. 1ヶ月の振り返りをすることで「課題を提出した。レッスン動画を5個受講した。」など、自分の成長を可視化でき自己肯定感が上がった。

  3. コーチングを通して、「どうやって在宅ワーカーになることができるのか、どのように仕事を獲得していくのかという、イメージがついていない」という不安を認識し、「在宅ワーカーになった方がゲスト登壇をしているイベントに参加して、知識をつける」という解決策を導きだした。

※SHElikesでは、オンラインで視聴できるゲスト登壇イベントを開催しています。SHElikesの会員ではなくても参加することが可能なイベントも多数あるので、興味のある方は要チェックです!


私はこのようにして、不安を解消することができました。人に不安を相談するのもよいかもしれません。ただ、大切なのはアドバイスをもらうことよりも、自分の気持ちを言語化して次の行動を自分で決めることだと思います。

お気に入りの手帳を探そう!

ここまでは、具体的な内省の方法をご紹介しました。
ただ、「内省の良さはわかったけど、続ける自信がない」という方もいると思います。そこで、楽しく内省をするためのオススメアイテムをご紹介します。

それは、自分のお気に入りの手帳を見つけるということです。最近はいろいろな手帳がありますが、それぞれ書き心地が違ったり、使い方もさまざまです。お気に入りのアイテムを見つけ、手帳を自分好みにカスタマイズしていくのは、達成感も充実感もあります。お気に入りのアイテムがあれば、内省の時間が自分のご褒美タイムになること間違いなしです!

自分なりに心地よく内省を続けることができれば、新たな不安が出てきたときも早い段階で解決方法が見えきます。

不安と向き合うことで得られるもの

最後に、私が不安と向き合うことで得られたことをお伝えします。それは、悩みや不安を乗り越えたその先の未来が見えてくるということです。私は上記の不安がなくなったことで、「在宅ワーカーになった自分はどんな生活を送っているか、理想の人生は何か」というワクワクを思い描けるようになりました。不安から目を背けているだけでは、諦めの人生しかなかったはずです。

これから先、不安はまたやってくるし、不安がなくなることはないと思います。でも、ネガティブになる時間を短くしていける、不安の乗り越え方を知っている、と思うだけで心が軽くなる気がしませんか?

ぜひ、ご自身が心地よくできる方法から取り入れていただければと思います。

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