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神経質なお客様にはあえて塩対応で

エステなどの接客業が長いので、その中には必ず神経が細やかすぎるお客様というのがおります。クレーマーとは違って、面倒臭いだけでそんなに悪い人ではないんですけど💦浮き沈みが激しいのが特徴。

このタイプは、昨日あんなに笑顔で話していたかと思えば、本日いきなり調子が悪く『もしかして施術受けたせいかも…』とか言ってきちゃうんですよ。

説明すればわかってはくれますが、とにかく話が長く気持ちがブレる。そんなに心配ならどうぞよそへ行ってください、と思うけど行かない。

それで実際、本当に大変なことになっているかといえば何も起こっておらず、一言で言うと大袈裟なのです。とにかく自分の具合の悪さを大袈裟に表現する。その割に普通に働けていて元気そうなんですよ。そんなに辛いなら休めよ、と思うし、本当の病気だったら一日で回復しないでしょ🌀と。

返事は即返さない

私の専門はボディケアなので、こういう神経質な人は調子が悪い時に捲し立てるように一方的に質問してきます。

しかし、その速度に合わせて返答する必要はありません。

メールやLINEならなお、ちょっと2〜3日くらい空けてのらりくらり返事すれば良い。この人達を真のターゲットにするなら相手すべきですが、真剣に向き合っても途中で梯子を外される覚悟でやってくださいませ。

神経質な人は、この神経質な自分を落ち着かせてくれる存在が常に必要なんです。

だから、本当に効果があること、本人のためになることをやっても『神経質な自分』が落ち着かない限りダメなんです。

嫌われることを厭わず塩対応を貫く

神経質な人にフォーカスを合わせるとこちらの神経がすり減るのをご存じでしょうか?やっぱり、誰も気にしないようなことを気にする人に合わせるのって容易ではないんです。

だから自分を守り、他のお客様対応に影響させないためにも塩対応をオススメします。

冷たいのではなく『塩』というのがポイント🧂

他あたってくれ✋とのスタンスを頭の中に置いておけばいいんです。なんでもいいから理由をつけて即答を避ける。少々お待ちください、などと言って1か月でも2か月でも待たせておけばいいのです。何もしなければ事故も起こらないので文句も言えないでしょう。
よかれと思って動くと『今日やったことが原因では?』って言い出すので、連絡が遅いレベルの文句の方が精神衛生上、楽です。失礼しました、とでも言っておけばいいのですから。

突然のキャンセルも普通にしてくるから

張り切って予約や相談をしてくるので受け付けたと思えば、当日キャンセル、ドタキャンも平気でやってくるのが神経質なお客様です。

それらは『自分が今大変なことになっている💦』と思い込んでいることが理由。礼儀も何もないんです。

そこはもう、何も期待せず気負いせず『かしこまりました。またのご利用お待ちしております。』で終話です。理由を聞いたり、いつなら大丈夫か絶対聞いてはいけません。

これからはこういう神経質な相手の対応こそ、チャットGPT に頑張ってもらいたいものですね。延々と彼らの相手をおなしゃす!

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