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方法は決まりましたが。

Kindle Unlimitedで自分に合う本も見つけ、参考書として熟読した結果、以下の事が判明しました。

  • Kindle本として出版可能なフォーマットは2種類ある(リフロー型と固定レイアウト型)

  • 固定レイアウト型は画像や写真などテキスト以外が多く、デザインやレイアウトを重視したもの

  • どちらかというと、初心者はリフロー型の方がやりやすい

初心者丸出しで恥ずかしいのですが、ワタシのKindle出版の知識なんて、こんな基礎すら知らない状態だったのですよ。
まぁパソコンも持っていなかったぐらいなので、仕方ないと思ってくださいね。

で、そんなワタシが次にどうしたのか?
リフロー型への方向転換です。
もともとワタシが出したいと考えていた本は、2ページマンガを主体としたコミックエッセイでした。
なので、マンガならばKindle Comic  Creator(固定レイアウト型)を使うに決まっていると、パソコン購入早々にダウンロードもした訳です。
ところが色々調べてみるうちに、どうやらワタシが考えている本はそこまでこだわったマンガではなく、むしろスキマ時間にパラパラと読んでもらいたいようなタイプである事。
それにはむしろ、連続スクロールができるリフロー型の方が適している事。
何よりもepubだとかmobiだとかまったく?の形式を、あれこれさわらなくてもそのまま出稿できるらしい、Word使用のリフロー型は魅力的でした。

ここにきて、ようやくKindle出版らしい方向性が決定しました。
リフロー型の本をWordで作る。
たったこれだけの事を決めるだけで、これほど時間がかかるとは。
それにしても適当に買ったパソコンですが、つくづくWord搭載にしておいてよかったと思います。
それもけっしてWordに自信があるからではなく、一番ポピュラーな文書作成ソフトなので、ワタシでもなんとかなるのではという甘い期待だったのですが。

そしていざWordを開いてみました。
ここからが疑問の嵐です。
まずサイズ設定からわからない。
頼みのKindle Unlimitedで「できるWord」なんかをダウンロードし、練習問題をいくつかやってもみたけれど。
それはそれで面白かったのですが、ワタシは会議用資料やらポストカードなどを作りたいわけじゃないのです。
どこにも”kindle出版用サイズ”も”kindle本用フォント”も書かれておらず、ワタシはパソコンを前にして途方にくれました。

そんな時に見つけたのが、ワタシが参考書にしていた本の中の読者様特典:実際に出版されているKindle本Word原稿、いわゆ”テンプレート”でした。
この”テンプレート”は、ワタシを窮地から救ってくれるのでしょうか?

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