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マイソールパレスに行く

日本における京都と称されている?マイソール。
けれどここはそれほど観光地化されてはいません。
その中で最大の見どころであるマイソールパレスに、マイソール滞在1カ月近くになってようやく出かける事になりました。
せっかくだからね。
一応見どころというからにはそれなりの人数が集まるのだろうと覚悟はしていましたが、ちっぽけな国土と人口しか持っていない日本人の覚悟の甘さを、ワタシはとことん思い知るハメになります。

人口世界最大のインド人の集合体はシャレにならない凄まじさで、その集合体が切れ目なくパレスになだれ込んでいくのですから、秩序もへったくれもありません。
例えるなら、激コミテーマパーク内の1番人気のアトラクションに、誘導も制限もなく放り込まれた感じでしょうか。
ただただ人体の密着により、押されて流されて押し出されて終了でした。
少しは写真も撮った気がしますが、どこが良くて撮ったのかも記憶なし。
どの写真にも見知らぬインド人が写っているし!

たぶん歴史的に価値ある建物なんでしょう。
内部の装飾もキラキラして、いかにも宮殿らしかったような気がします。
でもこの値打ちを来場者に十分味わって貰いたいと真剣に取り組むなら、入場制限をするとか(絶対できない)、予約制にするとか(絶対むり)、もう少しゆっくり見学できるような工夫が必要だと思う。
ワタシがこのひと月見聞きしてきたインド人気質を考えれば、絶対しないだろうけど。←しつこい
それでも老若男女みんな楽しそうに大騒ぎしていたので、よそ者がとやかく口をはさむことはないでしょうね。
辛口YU子曰く、「観光客はほとんどがインド人で、周辺の山奥から(ここは高山地帯に近い)出てきた田舎者ばかり」らしい。
たしかに明らかガイジンっぽい人は我々だけでしたが。

それでもどうしてもマイソールパレスに行ってみたいという方に、ワタシからささやかなアドバイスを。

  • 少しでもまともに見学するつもりなら、平日午前中なるべく早めに行くべし

  • 宮殿内は靴厳禁でほとんどの人が裸足だけど、気になるのなら靴下持参

  • 靴をずた袋に入れて預けるシステムだが、番号と係員の顔をしっかり覚えておくか写メに撮る

  • 遠足らしき子供らがやたらに寄ってきて、写真を撮られたりいっしょに撮ったりアイドル並に囲まれるが、いやでなければ付き合ってあげる方が喜ばれる

あまり有益な情報をお伝えできませんでしたが、ものは試しでレッツトライ。
入場料はガイジン料金なしの均一価格で、100ルピーでした。

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