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  • 相撲がすき。

    相撲がすきだ。  場所中はゆっくり相撲を観ていたい。 私の生活の記録。

最近の記事

息子の親切心

息子がブツブツ呟きながら勉強をしている。 どうやら明日、 百人一首テストがあるようだ。 この時間から百人一首を覚える時点で、 明日の結果はだいたいわかる。 「なんか女々しいやつが多いよね。  みをつくしても〜とか、  ほんと嫌なのばっかだよ。」 恋なんて、 まだ何にもわかっていないくせに、 一丁前な感想を述べる息子。 以前、 自分の作った短歌が、 地区のコンテストで入賞したから、 ちょっと齧った気になっているのだろう。 その時の作品は、 『夏の日の暑さにまけて外いか

    • 夫は減量中。その1

      「名は体を表す」と言う言葉がある。 この言葉が完全に正しいのであれば、 同じ名前の人は同じ体型でなくてはならないはずである。 以前に夫の名前が同じという女性と知り合った。 「出張に行くときに、  びっくりするほど小さな手提げ一つで行こうとするのよね。」 「あ、うちもです。シャツとパンツと靴下しか入らないくらいのやつで。」 何かと似たようなところが多い。 「名前が一緒だと、やっぱり似ているのかもね。」 と一緒に盛り上がった。 しかし、 実際、ご主人を見ると…、 全っ然、違

      • 息子と昼ごはん。

        息子は今日から、 学校で入試があるため、 5日間の自宅学習日に入った。 コロナ感染者が増加の一途を辿る中で、 なかなか良いタイミングでの休み…、 いや、自宅学習日だと言えよう。 自宅学習とはいえ、 課題はちょろっとしか出ておらず。 最終日の夜にコソコソやれば終わる程度である。 息子は朝から、 桃太郎電鉄という名の、 社会のお勉強の真っ最中であった。 夫はリモートワークの真っ最中。 私も仕事がある。 このまま5日間をマイペースに過ごさせると、 息子の脳みそは溶け始め、

        • 姪の成人

          今年はコロナの影響で、 軒並み中止や延期が決定し、 どこもかしこも新成人は、 てんやわんやであろう。 大変だなあという気持ちだけで、 サラッと受け流すことはできない。 成人式にかける親の情熱は、 それはそれは、もう。 特に女子ともなると、 家をあげての一大事だ。 今回、 兄の娘、 つまり私の姪っ子が新成人であった。 振袖を購入し、 前撮りも済ませて、 後は本番を待つのみといったところで、 成人式は延期が決まったようである。 私もお祝いを贈りたいと、 随分前から考えてい

        息子の親切心

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          6本

        記事

          親が無知でもいいですか。

          昨年まで息子は塾に通っていた。 小生意気にも進学塾である。 中学受験をしたのだ。 いまだに塾のSNSが目に入ると、 ついつい今年の入試速報などを見てしまう。 私は千葉県に住んでいるのだが、 今年はどの学校も軒並み出願率が低いようだ。 やっぱりコロナの影響だろうか…。 塾もいろいろ大変だっただろう。 この時期なら、 いよいよ受験が本番になるのと同時に、 塾に入るかどうかで、 小3の親は悩んでいるはず。 たしか小3の2月からスタートだったような。 お受験ママの雰囲気を出し

          親が無知でもいいですか。

          ひざの痛み

          最初に言っておきたい。 私じゃない。 あれほど普段から適度に運動した方が良いと言っておいたじゃないか。 年末の忙しい時に、 「イタイ!イタイ!本当にイタイ!」 と、夫があっちの方で騒いでいる。 本当、とはなんなのか。 今までも大したことないことで、 すぐイタイやらキツイやら騒いでいたのは、 やっぱり盛っていたのだろうか。 全力で主張してくる夫を目にしても、 余計なことばかりが頭に浮かぶのはなぜだろう…。 でも、イタイのは本当かもしれないな。 夫はリモートワークが続いて

          ひざの痛み

          アルミ玉

          男子はぼんやりしている時間が一日の半分以上を占めていると思う。 特にくだらない事をしてればしているほど、私の息子に向けた声は全く無意味なものとなる。 先日、息子のいる部屋から、 カチカチカチカチ…という音が聞こえてきた。 どうせまた何かやってるんだろうと放置していたのだが、 2時間、3時間… こうも定期的にカチカチ音が続き、 息子が姿を見せないとなると、 何をやっているのか見たくなる…。 怖いもの見たさ的な。 鶴の恩返しのおじいさんと同じ気持ち。 そっと覗いてみると、 丸

          アルミ玉

          男の子は昆虫である。

          「男の子は昆虫だと思った方がいい。」 何かのテレビで見た。 「ねえ…、何でそれやったの。」 そう聞いても、 「いや…何となく。」 これが男の子の定番の返事だ。 何でやったのか理由はない。 そこにボールがあった。 だから蹴ったみた。 テレビに直撃。 あっ、部屋の中だった…。 また別の日は、 そこにボールがあった。 だから乗ってみた。 ひっくり返って頭を強打。 あっ、痛い。 はたまた別の日。 ボールだ。 あっ、テレビに当たった…。 これの繰り返し。 これがエンドレス。

          男の子は昆虫である。

          大阪場所

          今場所の大注目は、 貴景勝の大関取りであった。 豊ノ島 16場所ぶりの幕内復帰。 元大関 照ノ富士 5場所ぶりの序二段からの復活。 大関 栃ノ心 角番の踏ん張り。 強面 松鳳山 締め込みの色がいつもと違う。 などなど、それ以外にも、 私の瞬きを忘れさせた場面揃いだった。 中でも、 大いに私を大騒ぎさせてくれたのは、 225kgの逸ノ城。 栃ノ心に土をつけられたものの、 必勝法を見つけたかの如く、 立会いぶつかった直後に叩き込むという作戦で、 連日白星を挙げていった。

          大阪場所

          逸ノ城が優勝しそうだ

          なんか逸ノ城が優勝しそうだ。 ずっと1敗を守ったまま、全勝の横綱白鵬を追いかけている。 昨日、3敗だった豪栄道、高安の両大関に土がついたため、 今日の時点では実質ふたりの優勝争いとなっている。 昨日あたりからやっと逸ノ城が解説の話にのぼるようになってきたが、 その前まではずっとスルー。 1敗だったのにスルー。 逸ノ城びいきの私としては、 「そもそも眼中にないのだろうか…。」 と、大いに不安にさせられた。 私は逸ノ城びいきではあるけれど、 そもそも誰か一人を応援しているの

          逸ノ城が優勝しそうだ