今年の冬、私が買ったもの

サラリーマンゆうさんが、「今年の冬に何を買うか?」ということを、記事にされていたので…
便乗します。

夫は先日、大型テレビを買いました。
65インチ、無駄にデカいやつ。
これは夫が自分の所持金で買ったものなので、どうでもいいです。

さて、私が買ったもの。
まさに今日、ひとつ買い物をしました。

「国語便覧びんらん」という本です。
いわば、国語の「資料集」ですね。

必要な資料満載で、わかりやすく国語の学習に最適な一冊

●全体は[古文編][現代文編][漢文編][言葉と表現編]の4部から成っています。

●図録部分では、文学理解に欠かせない事項を豊富に載せました。特に[古文編]では、古典装束研究の第一人者高田倭男氏の考証によって、女房装束などを精緻に再現しています。

●文学史では、通史と作家の経歴・作品内容をくわしく解説しました。

●[古文編]では、近年、教科書や入試などで注目度が高まりつつある「近世」について、当時の生活背景がわかる資料を付けました。

●「小倉百人一首」では、テキストとしても使用できるように、解説を充実させました。

●[漢文編]では、「漢文の句法」をわかりやすい表組みとするなど、その他の漢文知識とともに、関連事項の収録に万全を期しました。
Amazon商品ページ

便覧は、たいてい高校国語の「副読本」として、教科書とともに授業でつかうものです。

私が高校に入学したころ、この「国語便覧」を初めて目にして…
「これはすごい」と思い、読み漁りました。

平安の装束の解説、かさねの色目の紹介…
はたまた敬語の使い方、文学史、ことわざや四字熟語など、もりだくさんな内容で、いくら読んでも飽きませんでした。

もちろん、短歌や俳句の項もありました。
とにかく、「国語好き」にはたまらない資料集なのです。

高校を卒業してからも、私は便覧だけは処分しませんでした。
他の教科書は、すべて処分したというのに。

確か、数年前までは実家にあったはず。

と思い、先日実家に行ったのですが…
ありませんでした。
どうやら散逸したようで。

そこでふと、今日思い出したのが「Amazon」。
Amazonなら、きっと便覧があるに違いない。

あるじゃないですか。
しかも、400ページ越えでカラーなのに。
921円とか。

安い。
これは良い。

即ポチです。

インターネットが発達している現代、「わからないこと」を調べようと思えば、簡単です。
Googleにキーワードを入れて検索するだけで、ありとあらゆることが、わかる時代。

ですが…
それだと「自分が調べたいこと」しか、わからないじゃないですか。

でも、紙の本は、「自分が調べようとしていないこと」まで、目に入りますよね。
お、これ何面白そう。
そこに、新たな発見があったりするわけです。

ちなみに、私は国語辞典の「付録」を読むのも好きでした。
あれも、けっこう面白いんですよ。

辞書の付録は、手紙の書き方とか、国語に関する「ちょっとした資料」が掲載されています。
私は学生時代、よく暇つぶしに読んでいました。

私はAmazonプライム会員なので、便覧は明後日届きます。
とても楽しみです。
ワクワクします。

俳句をやらなければ、便覧の存在を思い出すことは、多分なかったと思います。

俳句と言えば、みんなの俳句大会「沙々杯」が開催されます。
投句は今月25日から始まります。

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