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鳥と恋の饗宴春 3句

享楽のしとねに聴きしぬえの声

災厄も福と成してや鷽守うそまもり

朝まだき経よみ鳥の法法華経


…意味は推して知るべし。
いやいやいや。

ぬえとは…

日本では、夜に鳴く鳥とされ、『古事記』『万葉集』に名が見られる。
この鳴き声の主は、鳩大で黄赤色の鳥と考えられたが、現在では、トラツグミとするのが定説である。

Wikipediaより

鵺は、妖怪ともされていますが…
ここでは、「鳥」として詠んでみました。
ちなみに、鵺は夏の季語となっています。

鷽守うそまもり」というお守りが、本当にあります。
今年の1月、夫と伊勢・二見ふたみの夫婦岩を訪れました。

その際、「福守付のおみくじ」を引いたのです。
打ち出の小槌とか、恵比寿天とか、大黒天の形をした、小さなお守付の、おみくじ。

私が引いたおみくじについていたのは、「うそ鳥」というお守りでした。
「鷽」は「嘘」のことで…
悪いことを嘘にして、良いことに変えてくれる、というお守りでした。

初めて見た、鳥の形をしたお守り。
珍しく思い、写真を撮って、相方である鶫んに画像を送りました(笑)
そして、「鷽」は春の季語です。

「経よみ鳥」とは、さて何でしょうか(笑)
句から答えを導き出してください(笑)
ふざけんな、と言われそうですが。

以上三句をもって、鳥と恋の饗宴参加とします。

そして、今一度。

【句集計画】

現段階では、まだはっきりと決まっておりませんが…
今回の「鳥と恋の饗宴 2022年・春」にご投句いただいた俳句の中から、優秀句を集めて「句集」を作ろうという計画があります。

「句集」は、kindle電子書籍にて出版の予定です。
収益は、チャリティ関連に寄付します。

出版するには、投句いただいた俳句の「著作権」を放棄していただく必要があります。
簡単に言えば「自分の俳句を転載してもいいよー」というものです。

ご協力いただける方は、投句記事に「著作権放棄」「句集OK」などとお書きください。
よろしくお願いいたします。

なお、企画倒れになる可能性もあります。
(ここ重要)
ご了承くださいませ。

もちろん私は、著作権放棄です。

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