私のドラム関連機材購入の基準
以前はギター購入の基準を書いたが、次はドラム機材についても、自分の価値基準を振り返ってみようと思った。
自分はギター歴が一番長いため、どうしてもギターと比べて考えてしまう。
ドラム関連の機材とギター購入との大きな違いは
、手放す時にギターほどすんなり売れない事。驚くほど売れない。少なくとも自分は、泣く泣く希望価格より値下げして二束三文で手放すことが多い。
また、かなり主観的だがギターと比べてヴィンテージ楽器が比較的安いように思える。
結局ドラムは、キット一式、シンバル、各種スタンド、そして一番大きくコストのかかる“場所”...など所持が大変だということだろう。
まぁ、ドラムははじめて日が浅いので、ただ買い物の仕方が分かってないだけかもしれないけど...。
上記を踏まえて、ドラム(太鼓)、シンバルに分けて、書こうと思う。
ドラム(太鼓)
ドラムで一番大事なのは、可搬性だと思う。マンション住みでも平気でドラムを叩いてしまう(とは言っても、叩き方やミュート、モンスターブラシを使うなど工夫はしている)が、やっぱりドラムを持つ利点はドラムがない会場でも持ち込んで叩ける点にあると思う。
そう思うと、自力で持ち運べることが大事な気がするので、現在はぎりぎり持ち運べそうなキット(Tama Club Jam Pancake Kit)を所持している。
また、スネアドラムについても結局重いと少なくとも自分は持ち運びしたくなくなるので、軽量なスネア(2万円台で買ったLudwig Acrolite 70s )をメインにしている。
音についてだが、太鼓については正直チューニングでどうにかなる幅が広いと思うので、個人的には二の次なことが多い(笑)
とはいえ、当たり前だが大きさや深さ、材質が自分の理想の音に近い物を選ぶ方がチューニングしやすいとは思う。シンバル
シンバルは、良い個体を当てることが最も重要に思う。太鼓に比べてチューニングのしようがほぼない(モノを貼る、加工する)くらいしかない。また、同じ型番のシンバルでも個体差が大きいし、買値より高く売れることは殆ど無いので、ネット購入より実物を試奏して吟味する方が絶対にいい。
だた、中古でも値段が比較的落ちづらいZildjianなんかは、フリマアプリでついつい買ってしまったりもする(笑)
ドラムはギターほど簡単に高く手放せない点から、迂闊に買えないので幸いにもギターほどの増殖ぶりは見せていないが、引っ越しを機にもっと手放さねば、という気持ちである。
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