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キャリア開発読書会【24の扉】2/8<第6の扉:現代人材・素材分布試論>

2月8日(火)19時から
24図の読書会(火曜日グループ)を開催しました。

今回のテーマは図6【現代人材・素材分布試論】です。
この図では
☆人材となっている人と人材になれていない人(素材)との違い
学歴や持っている技能・技術という側面ではなく
人としての成熟度合いが重要である。
*未成熟な人の特徴としては、物事が上手くいかないとき、その原因を外部に見出そうとする(周囲の人や環境のせい、例えば会社、上司、部下、社会的環境などなど)傾向がある
*成熟した人は、自分に原因はないか、どうすればうまくいきそうか、自分には何ができるかなど上手くいかない状況への対応力がある<大人の発想>

☆集団主義と個人主義
集団主義の人:自分の意見や考えを出す前に、周りの人はどうなのかを知りたい
個人主義の人:周囲の人はどうあれ、自分自身はどうしたいのかが大切

☆「今を支える人材」と「これからを創る人材」
変化の激しい現在を乗り切っていく、将来を切り拓いていく人材はどこにいるのか

☆どのようにして人材へと育成していくのか
非人材である人(ココでは「素材」という考え方)を人材に育てていくためには、個別にその人の持ち味を理解し、本人が自分の課題を明確に理解でき、成長につないでいけるように支え、育成していくことが大切。

といった視点で「人」をどう観ていくのかについて考えるヒントを与えてくれます。
組織内において、人材確保や採用面接、人材育成の場面で、一人一人について個別に対応するための指針にもつながる図ではないかと思っています。
皆さんも是非参照してください。

次回の24図読書会は
2月10日キャリア開発 読書会Ⅱ「キャリア開発24の扉」第14回目
https://www.d-linxs.com/139827.html
3月8日キャリア開発 読書会Ⅰ「キャリア開発24の扉」第15回目
https://www.d-linxs.com/141319.html
となっております。

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