最高位戦北海道プロアマリーグ2024をデータから考察する

本日はラジオネーム『まっつん』さんからのご提供ネタです。


まっつんさんからは【去年みたいなプロアマ準決勝予想】ってリクエストをいただいておりました。



簡単に言ってくれますね(笑)
あれ、結構大変だったんですよ。




というのも最近は参加選手が増えてきて、同卓経験が少なく、どんな選手か特徴が掴めていないって人も多いのです。



事前情報が無いと麻雀記事は書きにくいんだよ~。




とは言ったもののせっかく頂戴したお題ですので、頑張って書いてみようかと思います。





まずは、予選終了時点でのポイントがこちら

引用元:最高位戦北海道本部X






最高戦北海道プロアマリーグは2022年より、準決勝進出時ポイントが半分持ち越し制度に変わったので、ここから半分減らされます。




となると、現状4位ボーダーの津野さんが139.7、8位通過のはやさんが95.7で44.0ポイ
ント差。




半荘2回戦で、ほぼ2着順差なので多少の差はあれど、挽回は全然可能な数字ですね。


現状2位の正道さんですら、155.2(たぶん小数点第2位は切り上げ)でボーダーと1着順も離れていないので、2~8位は本当にわからないですね。
全員にチャンスがあります。

さすがに只野くんだけは208.8持っているので多少有利か。
それでも初戦ラス引いたりしたら、冷や汗出ますね〜。


さて、ここからの予想が難しい。だって選手の特徴知らないんだもん。


という事で困った時はデータに頼ります。
データこそが客観的に物事を判断できる万能知識。
データは嘘つかない。



という事で準決勝進出者の成績がこちら。

まっつんめっちゃ勝ってるな…




まあ当然ですがみんな勝っているね~。

それでもやっぱり、正道・はやの成績が抜けているのでどうしてもここを本命視せざるを得ない感じにはなりますね。



ただ、近年参加の松浦・津野・只野もかなり勝っていて数字は上位陣に迫っていますね。



一方、数字だけ見ると意外と勝っていないのが櫻井くんで、というのも優勝した2018年含めて3度目の準決勝進出と進出率は高いものの、悪い年は本当に悪くてTOTAL成績は今一歩って所。

ただ、こういうタイプの方が優勝効率はいいですよね。
アマチュアで好成績だしている川合くんとかもこういう傾向が出ています。

櫻井くんも川合くんも本来こういうタイプではなさそうに見えるのに、あえて押し引きバランス変えているのかな?

今年は良い年の櫻井くんだったので、久しぶりの決勝進出が期待できるのでは無いでしょうか。



そして、最後方からの差しを狙うはやさんが、ホント条件戦強いんですよね。


はやさんの条件強いエピソードを1つ披露すると、某大会での予選最終戦、はやさんは何やっても決勝進出確定、同卓していた正道さんがトップで決勝進出みたいな感じだったそうです。


はやさんが正道さんにめちゃくちゃ辛く打って力づくで正道さんを落とし、

「優勝効率上げるなら正道は予選で落とすに限る」

っていう超格好いい麻雀をしていたそうです。

さすがにカッコいい・・。
正道さんはしばらく闇落ちしていました。



ちなみにその大会は正道さんを落としたが故に、別卓から上がってきたやんさんが優勝したそうです。

こすい事ばっか考えるから・・・(笑)



っていうエピソードと過去データと、現状ポイント差を整理しての僕の予想は



◎正道
〇櫻井
△はや
▲只野



こうなっちゃうよね~。



ただ、予想以外に僕の希望も加味するなら、櫻井くんとはやさんに2回目取らしちゃいけないって気持ちと、最近正道さんプロアマだけは勝ちっぱなしで腹立たしいので、あまり勝って欲しくないなぁ・・って思っています(笑)



という事で最終的な僕の優勝予想は



只野くんで!






≪おまけ≫


せっかくなので、整理したデータを少し供覧します。

成績は上位40名、打荘数は100回以上の方を対象にしています。

お時間ある方見てみてね。


成績1位はもちろん世界のオザワ!
…なんだけれど、とうとう小澤さんの背中見えてきましたね。

そろそろ小澤さんも出た方がいいんじゃない?笑


ただきも何気に勝ってます。
毎年チンタラ100前後上乗せしています。
継続は力なりだけれど、そろそろドカっと勝って準決勝行きたい🥺

打荘数1位は正道さん!
てか、正道さん何とプロアマ休み0です。
過去8年間、55節(2021年だけ6節しか無かった)皆勤賞です。
さすがに凄すぎる。

みんなとたくさん打ったな〜。
プロアマは青春だよ、ホント。



(補足1)
TOTAL・半荘数は予選までの成績を、最高順位は決勝終了時点での成績を採用しています。

(補足2)
2017年は準決勝からスコアリセット方式だったため、準決勝敗退者の5~8位順位が確定できず、全員最終順位を5位としています。

(補足3)
成績は最高位戦HP掲載情報から作成していますが、掲載情報自体に誤りがある箇所も多少ありました。
気が付いた箇所は修正してこの資料を作成しましたが、ご自身で控えている実績と多少の違う可能性もありますので、ご容赦ください。
非公式ってことで参考程度にご覧ください。

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