『緊急じゃないけど、重要なこと』を見つけるテクニック5選

タイトルは釣りっぽくしましたw

最近マイブーム的に意識しているのが「緊急じゃないけど、重要なこと」にとにかく集中できるようにして、とにかく実行しようということです。

緊急じゃないけど重要なこととは?

こんな表をご存じでしょうか。

有名な『七つの法則』に出てくる話のようなので、知ってる人も多いのでしょうか。
人生において(もちろん仕事でも)正しい優先順位は①>②>③>④だけど、多くの人が①>③>②>④の順番で物事を進めてしまうということのようです。


若かりしころ、とても大変なプロジェクトがありました。
若かりし僕にはとにかく大変で、終わりの見えない戦いが連日連夜。
そのときに、外部アドバイザー的な人から「その優先度の付け方じゃだめ。緊急じゃなくても重要なことに取り組まないと、良い結果にならないよ」と言われて、ずっと記憶に残っています。

緊急だし重要なことは誰でも当然すぐやる。
じゃあ次に何をすべきか?がプロジェクトの成否をわけるのですが
大体の場合が「緊急だけど、重要じゃないこと」を優先してしまいがち。
なぜなら、目の前にあるタスクだから。
けど、未来を見据えると「緊急じゃないけど、重要なこと」を優先しないといけない。
なぜなら「緊急じゃないけど、重要なこと」は、いつかの日か緊急になる。
(重要なので、いつの日か「早くやらなきゃ」になる)
逆に「緊急だけど、重要じゃないこと」は、一生重要にならない。


例えば
①締め切りが明後日までの、今月の売上に直結する施策。
②締め切りが特にない、2年後の売上に直結する施策。
③締め切りが明日までの、(あまり意味がなさそうな)資料作成。
④締め切りが特にない、友達に頼まれた飲み会調整。
っていうTo Doがあるときに
①は当然すぐやると思いますが、②より③を優先してしまいがちです。
(ついでにきっと④は当分やりません笑)

僕も実際、頭ではわかっているのですが、ついつい②より③を優先しちゃいます。

多分、そういうものって
・簡単にできちゃうから、ちゃちゃっとやっちゃう。
・人に頼まれてるから、焦ってやっちゃう。
・タスクこなすと仕事やった感でるから、自己満のためにやっちゃう。
みたいなタイプのものが多いのかなと思います。

ただそれをどれだけこなしても、大した成果になりません。
大した成果にならない仕事をすることほど、無駄なことはないと思います。


じゃあどうしたら
「緊急じゃないけど、重要なこと」を優先できるんだろう?
…と考えていたんですがそれって結局は
どうやって「今見えていない、本当に重要なことを見つけて、そこに時間を使うのか」ってことなのかなーと。

…そのためにやったら良さげなことを5個。

①ちょっと先の、未来の姿から逆算する
ちょっと先の未来にどうなっているべきか?から逆算して、重要なのかそうじゃないのか判断する。
それがないと、毎日その日暮らしでタスクをこなして満足してしまう。

②非日常で考える
日々の業務の中でだと考えられない。
カフェでもお風呂でも車内でもなんならどっか旅先でも、
日常とちょっと切り離した場所で考える。

③未来が見えてそうな人と話す
一人だとどうしても目の前のことしか見えない。
誰でも良いわけじゃなくて、未来を見てそうな人と雑談くらいのノリで話してみる。

④誰が言ったか?いったん忘れる
偉い人に言われたから重要。同僚に頼まれたから重要。
というわけでは決してないので、誰がいってるか無視してみる。

⑤それ、他にできる人いないのか?
他の人でも(の方が)できることは、重要度は高くない(少なくとも自分にとって)。
自分じゃないとできないことが、本当の意味で重要度が高いはず。


こんな取り組みの結果、現れてくるのが
「緊急じゃないけど重要なこと」だと思います。

ついつい忙しかったり調子が悪かったりすると忘れちゃうことなので
改めて整理してみました。

このNoteで整理したおかげで
緊急じゃないけど重要なこと、すでに10個くらい見つけてしまったので
色々形にしていきます!

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