日常

あんまり好みではないが自分よりも、全然人生経験もキャリアも才能も上の人に自分の考えをぶつけて、それを真っ向から否定され、さらにその否定が至極、的を得ていた時どうすればいいのだろうか?

自分はまだよくわかっていない。ダメな奴だ。一回通用しなかったことを認めることが大事なのか?でも、私はその場では反発心を抱いてしまう。


話が変わるが、今日は『君が君で君だ』という映画を見た。

何か所か刺さる場面があった。

まず、ブラピになりきる前の満島真之介さんが尾崎豊になりきる前の池松壮亮さんに向かって言った、

「人を好きになったこともないくせに」

というセリフ。『宮本から君へ』でも思ったが、人を死ぬほど愛したことが恥ずかしながらない。実際に体験しないと、分かったつもりになってるだけで、分かり合えることはできないのだろうか。


あとは、尾崎豊をやめた(?)池松壮亮さんが空港でヒロインに対して、

「綺麗じゃないところも君は君です」

と言ったシーン。

この一文で、あなたのことをすべて受け入れます。と伝えているように受けっとった。素敵なセリフだな。

言ってみて~。どこかにいるであろう、いや、いて欲しい運命の相手に。


彼女のことを見守っていて、自分たちは楽しく生きているように思えて、実は彼女に振り回されながらも自分とはなにかを見つけていく男たちの物語かなと僕は考えました。


また一ついい映画に出会えました。監督の松居大悟さんすごいな。


寝ます。

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