にしもりただし

絵を描いて気づいたこと ほんとごくたまに想いなんかを文章にして置いておきたい 言葉に…

にしもりただし

絵を描いて気づいたこと ほんとごくたまに想いなんかを文章にして置いておきたい 言葉にできないイイ感じ ウフフって感じ の表現を 感情的にならず 淡々と おおらかでストイックに デッサンするように 時に自動描画のように 日々描く 色不異空 空不異色 色即是空 空即是色

最近の記事

会社辞めて画家になる

2021年の9/30付けで退職することが決まった。 8/17が最終出勤日で退職日まで有給消化。 その間に描いた絵はスマホで撮った写真を絵にしたり、実際にそのへんのもの視て描いたり。 ボールペンで描いたり色鉛筆で描いたり、油絵の具だけで描いたり。 画材で毎日毎日、遊んでただけ。 今思えば研究みたいな感じだったのかな。 何を描くか 何で描くか 何に描くか 何故それに描くか 何故それで描くか 何故それを描くか 絵に物語は必要ない。

    • +30

      色鉛筆ドローイング

      • 再生

        日々のドローイング

        必ずこう描くとは限らないけど 使用する画材は三菱uni水彩色鉛筆 みてるようでみてない目線で全体を描く 油絵の進め方も同じような感じ 全体をばーっとやって部分を決めていく 目の前のそのへんのものを描く 今を描くが過去となり未来を描くのか何もなく 感動もなく記録でもなく

        • 絵を描く意識

          なにで描こうか なにに描こうか なにを描こうか そんなことばっかり考えながら 上の空で日常を過ごしている 絵の表現で うまくいったら 次は慎重に とても気をつける 自分自身が為した うまくいった表現を もう一度なぞろうとしない うまくいったときの意識で 別のことをやってみる 自分自身の意識を常にそっちに持っていくこと 有名かどうかとか 儲かるかどうかとか ほとんどが他の誰かと比べてどうかってことで 芸術や美術だとか アートだとかなんとか言ってる人が大概そんなことで描け

        会社辞めて画家になる

          追憶

          5階の窓 外をみると 季節の変化を感じた 12歳 整然と並ぶ 高野豆腐のようなコンクリートの塊 団地の樹木 むやみにでかくなっていた樹 いつも整備された高低差のある敷地 ローズマリーの香り 無機質に並んだ窓枠 猫 5階のベランダから 南半球へ飛んでいけそう そんな夢をみたことがある 追憶の彼方 宅配の緩衝材に使われていた紙を画面に貼る シナベニヤのパネル 木炭 コンテ パステル 鉛筆などで 爪を立てるように 跡をつける アクリルの素材で 遊ぶように 紙を貼

          将来の夢

          ぼくの夢は 自分自身が四六時中 絵を描いている状況に身をおいていることだ お金のことは気にせずただ制作のことを考えているだけの生活 描いた絵を売るために 自分をどっかに売り込んだり プロモーションしたりなど 別にしたくない 絵画教室を開きたいわけでもない つまり金儲けの手段を考えずにただ絵を描くという生活が得られれば幸せなのだ ただ 人が好きなので誰かと交流したり 珈琲を飲みながら談笑したりする そんな環境はほしいし 交流の場をつくりたい 今の場所で暮して 制作す

          小橡(ことち)自治会館 はがきサイズ水彩紙 鉛筆 透明水彩絵の具 ボールペン 水彩色鉛筆 ポスカ

          小橡(ことち)自治会館 はがきサイズ水彩紙 鉛筆 透明水彩絵の具 ボールペン 水彩色鉛筆 ポスカ

          死について

          自分以外の誰かが死ぬ それをうけてそれぞれの人々が自分がどう感じたか惜しいことだとかもっとこうしたかったとか自分勝手なことを述べる そしてお悔やみ申しあげる 死せども誰かの身をかりて 声を発することを当たり前に見てきた子供は 身を滅ぼしても魂があるのが当然で 幼馴染が死んだときも涙がでなかった むしろ“よかったじゃないか本人にとっては” と安堵に似た気持ちを持った この世に残された者たちが 娑婆での修行を強いられる 死ねば器から解き放たれ 光となる 目を閉じれば側に

          バイオグラフィー

          にしもりただしは画家、絵描きである。 1974年、奈良県に生まれた。 信心深い母、奔放な父、しっかり者の弟という家族。幼い頃、父親が何処かへ出ていき母子家庭となる。子供の頃、絵を描くことは現実逃避のためだった。 神か先祖かと交信ができる人物が親戚に三人いた。母方の祖母は枕元に聖書と経典を並べて寝る人だった。母方の大叔母ふたり、不動明王と大日如来がいた。曽祖父はお大師さんがついていたらしい。身の回りのそのあたりに神様がいることを教えてくれた。浄土宗の家系であったが、神道も含ん

          バイオグラフィー

          そんな画家

          何かおもしろいことをやろうって 自分以外の誰かと何でもいいから 何かやりたいねって そんな感じで人が集まって話し合って ぼくは基本なんでもひとりでやっちゃうし 自分の時間計画で進めてる そして暮しは兼業主夫のようなもの 町に住んで4年 住んでる場所の近くに陶芸工房と今年新しくオープンした画廊があり ひとりで制作するための場所と会話と発見の幅が増えた 工房のおっちゃんも自分時間でゆるゆると制作して作品をつくってる  この縁によって “ひとりでただ絵を描いている” という他か

          絵描きはアスリート

          絵描きってのはアスリートみたいなもんなんじゃないかって思ったこと 絵描きは 自分自身の身体的な限界も精神的な限界もちゃんと知って しっかり管理して 日々訓練して技を磨き 日々鍛錬して心を磨く 他と比べず 競ったりせず 自身で気付きを持ち技術を発展させ 唯一無二のその人となる どこかの誰かになれるわけがない と思っています ぼくは絵を描くとき 感情的にならないで淡々とやります 最中に わははええやん とか うはは天才 とか また なんかムカついたり どっかイラついたり 脳内

          絵描きはアスリート