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【日記】ノラを疑う日


昼寝から覚めて、

曖昧な意識のまま考え事をしていた。

平野ノラがあの衣装のままおもむろにセミとか食べ始めても、『バブルはそうだったんだなぁ』つって受け入れてしまう人間(僕含め)一定数いそうだなって思った。

バブル時代と呼ばれるのは1991年ほどまで。

子どもの記憶が3歳くらいより遡れないという話があるので、91年に3歳未満だった人間はバブルを直には知らない世代ということになる。

(2024年現在、36歳未満の人たちが該当する)


彼らはバブルの認識を平野ノラに握られていると言っても過言ではないのだ。

彼女が肩にかけている『携帯電話』とやらも怪しいものだ。

あれ固定電話の存在から逆算されたジョークグッズじゃないのか。

まず「しもしも」って何だ。

そんなんが流行るわけないだろ。


そんなことを考えながら二度寝した。

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