見出し画像

こだわって決めた6つの色と縞模様:膝掛け/ラグ/マルチカバー/ミニブランケット

急に寒さが厳しくなり、着る服や身に付ける小物が冬使用にシフトしてきました。
家で過ごすときも、朝晩は思ったより冷え込んで驚きます。
そんなおうち時間のおともに、ウールの毛糸で編んだ膝掛けはいかがでしょうか。


はじめに

手編み雑貨の店 Tadari(タダリ)店主のマツナカです。私は主にインテリア雑貨と生活雑貨を制作・販売しています。

今日は、ネイビーとブラウンを軸に6色のウールの毛糸を使用した作品をご紹介します。色を決めるのにも、縞模様を組み立てるのにも、あれやこれやと検討を重ねた作品です!

作品「ネイビー&ブラウンの膝掛け」のご紹介

作品の概要

今回ご紹介する作品
  • ウールの毛糸で手編みした作品です。色々な使い方ができるサイズ感で、例えば、膝掛け、ラグ、マルチカバー、ミニブランケットとしてお使いいただけます。

  • 体を温める用途で実用的に使いたい方にも、インテリア雑貨としてお部屋に季節感やアクセントをプラスしたい方にもおすすめです。

作品の詳細

<色と模様について>

縞のバリエーションの多さが特徴
  • ネイビー、ブラウン、グレー、ライトグレー、ベージュ、ホワイトの6色で縞模様を表現しました。多色を活かして色の配置にバリエーションを持たせつつ、隣り合う色同士の相性の良さも考えながら、模様を組み立てました。

  • 色を検討するにあたり、まず決めたのはネイビーとブラウンを使用することでした。どちらも秋冬向けの落ち着いた色で、組み合わせることでトラディショナルな雰囲気を醸し出すところが個人的に気に入っています。
     ネイビーとブラウンだけだと色が暗いので、軽やかさをプラスするために、明るい色味のベージュとホワイトも使いました。
     さらに、明暗のコントラストが強くなり過ぎないように、つなぎ役として、グレーとライトグレーを加えました。グレーは無彩色なので、他の色との相性もバッチリです。

  • 縞模様は、基本的には、中心の縞を軸として線対称になっていますが、両端部分だけ、縞模様に違いがあり非対称になっています。これに合わせて、両端に付けたタッセルの色も異なっています。
     ただ、これらの色の違いは控えめで、大袈裟なものではありません。この少し違いが、模様の全体的なバランスを崩さないためのポイントです。
     このような違いを設けたのは、ちょっとした遊び心からで、本作品を迎えてくださった方が本作品を気に掛けてくださる時間が増えるかも・・・という思いが浮かんだからです。
     例えば、本作品を縦長の二つ折りにして椅子やソファに掛けておくときに、どちらの端とタッセルをメインで見せるか(外側に向けるか)によって、見た目の色が変わります。そのため、もしかしたら、「今日はどちらがメインで見えるように掛けようかな?こっち側を外に向けようかな?」なんて考えるひとときが生まれるかもしれない・・・と空想したのです。こんなふうに、本作品のことを考えていただける時間がほんの少しでも増えたなら、私としてはとてもうれしいです。

<用途について>

肌寒くなるこれからの季節におすすめです
  • ウール100%で、少し肌寒い日から本格的な寒さの日まで、長い期間お使いいただけます。

  • 小さなお子様のブランケット代わりにお使いいただくこともできます。

  • 椅子やソファなどに掛けておけば、さっと使える上に、お部屋のインテリアのアクセントになります。

椅子の背もたれに掛けても◎
ソファのひじ掛けに置いても◎
  • 小さめのアクセントラグとして床に敷けば、お部屋のイメージを手軽に変えられます。柄物のインテリア雑貨を普段手に取らない方でも、小さなラグであれば取り入れやすいのではと思います。
    ※ラグとしてフローリングの上に敷く場合、滑りやすいので、転倒したり足を取られたりしないようご注意ください。

お部屋のアクセントになるラグ
  • かごや収納ボックスなどのカバーとしても役立ちます。

収納ボックスをおしゃれに目隠し

まとめ

今日はこれからの季節におすすめの作品をご紹介しました。
様々な色の組み合わせが楽しめる縞模様を、インテリアのアクセントにしてみはいかがでしょうか♪

もしよろしければ、当店(ネットショップ)ものぞいてみてくださいね!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?