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COVID-19時代のマスク:A health hypothesis(健康のための仮説・コラム)

※残念なことに、この記事の信ぴょう性について問題になっているようです。少しでもオーソリティに都合が悪いとこういうことが出てくるので、本当のことは分からないのですが、学校など公共機関に持っていかない方がいいかもしれません。このまま置いておきますが☹️

https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0306987720333028#b0140   スタンフォードのマスクについての文書を丸々訳しました。)

長いのですが、要はマスク全然ダメじゃん。ってことですね
要点やここから新しく発見できたことをまとめると・・

・マスクが効くという科学的証拠はない。

・PCRの陽性は99%無症候(まあそうだよね。誤判定だし)

・無症候が、報告された件数の2、3倍(報告されたというのは医師や家族によって、でPCRの結果ではないのです)

・米国国立アレルギー感染症研究所の所長が”インフルっぽいよね”と

・ウイルスだけで亡くなった人はほんのすこしです。(基礎疾患か、もしくはPCR陽性ってだけで心臓病だったのにコロナ死にカウントされたとかそういうことが)

・血液の酸素が薄いと、ストレスや慢性の炎症、免疫を弱くして健康状態が悪化します。(免疫弱くしてんじゃん!)

・ウィルスはとても小さいので、マスクしても穴からスカスカです。

・コロナの人とコロナじゃない人、マスクしてもしなくても結果は変わらなかった。

・無症候の感染は証明されていない。(無症候はありえないというのはたくさん研究があるけども。中国の1000万人のとか。現在では無症候云々の論文取り下げられているの知ってましたか?)

・インフルの実験で、サージカルマスク、N95よりも、マスクしないほうがウィルス感染しなかった。

・WHOは意見をコロコロ変える。

(”最初マスクはしなくていい。使えないから”

→→”やっぱりマナーってことでみんなつけよっか。全く意味ないけど”

→→→最終的に”健康な人がつけてる効果わかんないや!”)

・マスクの中で、菌は13〜202,549種にもなる。それを繰り返し吸ってる。(手、頑張って消毒してるのにあいにくだね)

・顔が見えないことは、ストレスホルモンを増加させる。孤独感を与える。孤独感は自殺を大いに関係がある。(自殺してしまう人が増えたのも、あながち関係ないとは言えない)

・結論:マスクの長期の使用は、低酸素状態および高炭酸ガス状態とともに体のバランスを崩し、頭痛、倦怠感、胃の問題、筋肉の緊張、気分障害、不眠症、および加齢の加速を引き起こす可能性があります。

ウイルスや細菌から体を保護する免疫系の抑制は、認知機能を低下させ、高血圧、心血管疾患、糖尿病、癌、アルツハイマー病、不安の高まり、うつ状態などの主要な健康問題の発症と悪化を促進し、社会的孤立は孤独と早期死亡のリスクの増加を引き起こします


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著者:Baruch Vainshelboim

心臓病学部、退役軍人パロアルトヘルスケアシステム/スタンフォード大学、パロアルト、カリフォルニア州、アメリカ合衆国
2020年10月4日受領、2020年10月28日改訂、2020年11月19日受理、2020年11月22日オンラインで入手可能。

概要

世界中の多くの国が、コロナウイルス(COVID-19)の伝染と感染力を減らすための非医薬品として、医療用および非医療用フェイスマスクを利用しています。フェイスマスクの有効性を裏付ける科学的証拠は不足していますが、生理学的、心理的、健康への悪影響は証明されています。フェイスマスクは安全性と有効性のプロファイルが損なわれているため、使用を避ける必要があるとの仮説が立てられています。
この記事では、COVID-19時代のフェイスマスクの着用に関する科学的証拠を包括的に要約し、公衆衛生と意思決定のための充実した情報を載せています。


前書き

フェイスマスクは、呼吸器系の病原体の拡散を減らすために利用されてきた、口と鼻にバリアを提供する非医薬品です[1]。フェイスマスクは、医療用と非医療用の2種類があり、主に医療従事者が使用する医療用マスクは2種類あります[1]、[2]。一つは国立労働安全衛生研究所(NIOSH)認定のN95マスク、顔の呼吸器官をフィルターするものであり、もう一つのタイプはサージカルマスクです[1]。 N95とサージカルマスクは、違う種類の防護を提供するため設計および使用目的が異なります。 N95は通常、エレクトレットフィルターメディア(静電フィルター)で構成され、着用者の顔にしっかりと密着しますが、サージカルマスクは一般にゆるくフィットし、エレクトレットフィルターメディアが含まれる場合と含まれない場合があります。 N95は、着用者が昆虫の駆除中や、環境の感染原および有害な粒子などの吸入を減らすように設計されています。対照的に、サージカルマスクは、汚染のリスクの低減のために、着用者(外科医など)から無菌環境を保持しなければならない環境(手術中の患者)に飛ぶ飛沫、唾液、およびその他の体液に対するバリア保護を目的として設計されています[1]。

そして3つめのフェイスマスクは、非医療用の布から出来たマスクまたは布製マスクです。非医療用フェイスマスクは、ポリプロピレン、綿、ポリエステル、セルロース、ガーゼ、シルクなどのさまざまな織布および不織布材料で作られています。非医療用布または布製マスクは医療機器でも個人的な防具でもありませんが、ろ過および通気性の最低限の規格が、フランス標準化協会(AFNORグループ)によっていくつか出されました[2]。この記事では、フェイスマスクを着用することの安全性と有効性に関する科学的証拠をレビューし、生理学的および心理的影響と健康への潜在的な長期的影響について説明しています。

仮説

(https://kotobank.jp/word/%E4%BB%AE%E8%AA%AC-44765)
2020年1月30日、世界保健機関(WHO)は、重症急性呼吸器症候群-コロナウイルス-2(SARS-CoV-2)がコロナウイルス病-2019(COVID-19)の病気を引き起こすという世界的な公衆衛生上の緊急事態を発表しました[3]。 。 2020年10月1日の時点で、世界中で34,166,633件(PCR)が報告され、1,018,876件(PCRと医療的な観点の死亡判断)がウイルスと死亡しています。(”によって”ではない)
興味深いことに、SARS-CoV-2で検出された症例(PCRの陽性)の99%は無症候性であるか、軽度の状態であり、ウイルス名(重症急性呼吸器症候群-コロナウイルス-2)と矛盾が生じています[4]。感染致死率(死亡数を報告症例数で割ったもの)は最初はかなり高い0.029(2.9%)[4]のように見えますが、これは過大な数値で、実行されたCOVID-19検査の数が限られている(分母が小さい)ことから、より高い数値になっていると言えます。無症候性またはの症候性の軽い症例が、(家族、医師や医療機関によって)報告された症例の2、3倍であるという事実を考えると、致死率は1%よりかなり低いです[5]。これについては、米国国立アレルギー感染症研究所の所長が「COVID-19の全体的な臨床的影響は重症の季節性インフルエンザの影響と類似している」[5]と述べ、致死率は約0.1%であると発表したことから確認できます。[5]。 5]、[6]、[7]、[8]。
さらに、COVID-19の入院患者および一般市民からのデータは、死亡の大部分が高齢者および慢性疾患の個人であったことを示しており、ウイルスが既存の状態を悪化させる可能性があるが、それ自体で死亡することはめったにない可能性を裏付けています[9]、[10 ]。 SARS-CoV-2は主に呼吸器系に影響を及ぼし、急性呼吸窮迫症候群(ARDS)、呼吸不全、死亡などの合併症を引き起こす可能性があります[3]、[9]。
しかし、フェイスマスクが呼吸を制限し、低酸素血症と高炭酸ガス血症を引き起こし、呼吸器合併症、自己汚染、および既存の慢性状態の悪化のリスクを高めるその事実を考えると、保護戦略としてフェイスマスクを着用する科学的および臨床的根拠が何であるかは明らかではありません
[2]、[11]、[12]、[13]、[14]。

注目すべきことに、高酸素または酸素補給(海面レベルよりも高いO2酸素圧を吸入すること)は、呼吸器合併症を含むさまざまな急性および慢性状態の治療および治療法として十分に確立されています[11]、[15]。実際、COVID-19で入院患者を治療するための現在の標準治療は、100%の濃度の酸素を吸引することです。[16]、[17]、[18]。いくつかの国では、医療現場や公共エリアでフェイスマスクの着用が義務付けられていますが、感染症やウイルス性疾患に関連する罹患率や死亡率を減らす効果を裏付ける科学的証拠はありません[2]、[14]、[19]。したがって、仮説として
1)フェイスマスクを着用する慣行により、安全性と有効性のプロファイルが損なわれている
2)医療用と非医療用の両方のフェイスマスクは、SARS-CoV-2とCOVID-19の人から人への感染と感染を減らすのに効果がない
3)フェイスマスクを着用すると、生理学的および心理的に悪影響がある。
4)フェイスマスクを着用すると、健康に長期的な影響がある

を設定しました。

仮説の展開

呼吸生理学
呼吸は、生命と健康を維持するための最も重要な生理学的機能の1つです。人体は、正常な機能と生存のために、すべての臓器と細胞に継続的かつ適切な酸素(O2)を供給する必要があります。呼吸は、細胞呼吸中に発生する代謝副産物[二酸化炭素(CO2)]を除去するための重要なプロセスでもあります[12]、[13]。O2(低酸素血症)の急性の重大な欠乏とCO2(高炭酸ガス血症)のレベルの上昇は数分間でも深刻な有害で致命的であり、慢性的な低酸素血症と高炭酸ガス血症は健康状態の悪化、既存の状態の悪化、罹患率、そして最終的には死亡を引き起こすのは十分に立証されています。 [11], [20], [21], [22]. 救急医療では、心停止中の5〜6分の重度の低酸素血症が脳死を引き起こし、生存率が非常に低くなることを示しています[20]、[21]、[22]、[23]。一方、フェイスマスクの着用などによる、慢性的な軽度のまたは中等度の低酸素血症および高炭酸ガス血症は、嫌気性エネルギー代謝(増殖に酸素を必要としないエネルギー)が高くなり、pHレベルが低下し、細胞および血液の酸性度、毒性、酸化ストレス、慢性炎症、免疫抑制、健康状態の悪化を引き起こします[24]、[11]、[12]、[13]。


フェイスマスクの有効性

医療用および非医療用フェイスマスクの物理的特性は、スケールの違いにより、フェイスマスクがウイルス粒子をブロックするのに効果がないことを示しています[16]、[17]、[25]。現在の知識によると、ウイルスSARS-CoV-2の直径は60 nm〜140 nm [ナノメートル(10億分の1メートル)] [16]、[17]ですが、医療用および非医療用フェイスマスクの糸径の範囲は55 µmから440 µm [マイクロメートル(100万分の1メートル)。これは1000倍以上大きいことになります[25]。 SARS-CoV-2の直径とフェイスマスクの糸の直径のサイズの違い(ウイルスは1000分の1)により、SARS-CoV-2はどのフェイスマスクも簡単に通過できます[25]。さらに、フェイスマスクの効率的なろ過率は低く、非外科用の綿ガーゼ織物マスクの0.7%から綿のより甘い材料の26%までの範囲です[2]。外科用およびN95医療用フェイスマスクに関しては、マスクと顔の間にわずかな隙間が存在する場合でも、効率ろ過率はそれぞれ15%および58%に低下します[25]。

臨床科学的証拠から、人から人への感染または感染性をブロックするフェイスマスクの有効性についてより考えていきます。
コロナウイルスを含むウイルス感染の実験で、外科用フェイスマスクの着用または非着用のいずれかに割り当てられた246人の参加者[123(50%)症候性)]のランダム化比較試験(RCT)が行なわれました[26]。この研究の結果は、症候性の個人(発熱、咳、喉の痛み、鼻水など)の間で、5 µmを超える粒子のコロナウイルス液滴伝播についてフェイスマスクを着用する場合と着用しない場合の間に違いがないことを示しました。無症候性の個人では、マスクの有無にかかわらず、参加者からコロナウイルスの飛沫やエアロゾルは検出されませんでした。これは、無症候性の個人が他の人に感染したり感染したりしないことを示唆しています[26]。これは、445人の無症候性の人が4〜5日間、無症候性のSARS-CoV-2キャリア(SARS-CoV-2陽性)と密接な接触(共有検疫スペース)をしても、無症候性のSARS-CoV-2キャリア(SARS-CoV-2陽性)から445人に感染しなかったという研究によってさらに裏付けられました。この研究では、445人のいずれもSARS-CoV-2に感染していないことがわかり、リアルタイム逆転写ポリメラーゼ(PCR)によって確認されました[27]。

医療従事者のメタアナリシスでは、6つのRCT(ランダム化比較試験)の結果で、サージカルマスクとN95マスクを、マスクなしと比べて、ウイルス感染やインフルエンザ様疾患の感染に対して効果がないことがわかりました[28]。
23の観察研究の個別の分析を使用しても、SARSウイルスに対する医療用マスクまたはN95呼吸器の保護の効果は発見できませんでした[28]。

コミュニティ環境(自己申告による病気)の33,867人の参加者を含むコミュニティ環境(自己申告による病気)での、39の研究では、インフルエンザまたはインフルエンザ様疾患を発症するリスクにN95呼吸器とサージカルマスクおよびサージカルマスクとマスクの間に違いは見られず、その効果がないことが示されました[29]。
(メタアナリシス・・・複数の研究の結果を統合し、より高い見地から分析すること)

別のメタアナリシスから、SARS、中東呼吸器症候群(MERS)、およびCOVID-19感染に対し、マスクをすることで潜在的なリスク低減があるかを調査する44件の非RCT研究(n = 25,697人の参加者)[30]を見ます。
このメタアナリシスの内には、COVID-19感染に関する4つの特定の研究が含まれていました(5,929人の参加者、主にN95マスクを使用の医療従事者)。全体的な調査結果は、フェイスマスクを使用したウイルス感染のリスクの低下を示しましたが、この分析で結論を出すには条件が限られています。
4つのCOVID-19研究のうちの1つは、両群で感染症例がゼロであり、メタアナリシスの計算から除外されました。他の2つのCOVID-19研究には未調整のモデルがあり、全体的な分析からも除外されました。メタアナリシスの結果は、1つのCOVID-19研究、1つのMERS研究、および8つのSARS研究のみに基づいていたため、研究の選択バイアスが高くなり、異なるウイルス間の結果が混ざっています。
他4つのCOVID-19研究では、メタアナリシスはCOVID-19感染のフェイスマスクのリスク低減を実証できず、著者はメタアナリシスの結果の確実性が低く、決定的ではないと報告しました[30]。

初期の出版物で、WHOは「非病気の人を保護するためのその有用性に関する証拠が利用できないので、フェイスマスクは必要ありません」と述べました[14]。同じ出版物で、WHOは「布(綿やガーゼなど)のマスクはいかなる状況でも推奨されない」と宣言しました[14]。
逆に、後の出版物で、WHOは、布製フェイスマスク(ポリプロピレン、綿、ポリエステル、セルロース、ガーゼ、シルク)の使用は、「感染した着用者が他の人にウイルスを感染させないようにする、または自分を保護する」ための一般的なコミュニティのための行動であると述べました。[2]。
同じ出版物で、布製フェイスマスクの濾過性、通気性、および全体的な性能が低いこと、布などの織布マスクおよび/または不織布の使用は、感染者にのみ考慮されるべきであり、無症候性の個人の予防のために考慮されるべきではないと述べてさらに矛盾しました[2]。

米国疾病予防管理センター(CDC)も同様の勧告を行い、症状のある人だけがフェイスマスクの着用を検討すべきであるが、無症候性の人にはこの習慣は推奨されないと述べました[31]。
CDCの意見と同じように、オーストラリアの感染症および微生物学部門の臨床科学者は、医療従事者のフェイスマスクの使用に反対し、患者と医療スタッフの間の通常のケア関係が損なわれる可能性がある一方で、そのような実践の正当性はないと主張している[32]。
さらに、WHOは、「現在、COVID-19を含む呼吸器ウイルスの感染を防ぐため、健康な人々のフェイスマスクの有効性に関する直接的な証拠は(COVID-19に関する研究から)ない」と繰り返し発表しました[2]
これらの論争にもかかわらず、フェイスマスクを着用することの潜在的な害とリスクは明確です。
手を使うことによる自己汚染、またはマスクが濡れている、汚れている、または損傷している場合に交換されない、顔の皮膚病変の発生、刺激性皮膚炎または悪化するにきびおよび心理的不快感を始め、精神障害、発達障害、聴覚障害のある人々、高温多湿の環境に住む人々、子供や呼吸器疾患のある患者などの脆弱な集団は、合併症や危害の重大な健康リスクにさらされています[2]。

フェイスマスク着用の生理学的効果
フェイスマスクを着用すると、吸入と呼気の両方のプロセスで空気の動きの抵抗が増加するため、呼吸が機械的に制限されます[12]、[13]。断続的(週に数回)および反復的(2〜4セットで10〜15回の呼吸)の呼吸抵抗の増加は呼吸筋の強化に適応する可能性がありますが[33]、[34]、フェイスマスクを着用することの長期的かつ継続的な効果はなくそして健康に有害である可能性があります。[11]、[12]、[13]。
通常の海面レベルの状態では、空気には20.93%のO2と0.03%のCO2が含まれており、動脈血中のこれらのガスにそれぞれ100mmHgと40mmHgの分圧を提供します。これらのガス濃度は、フェイスマスクを介して呼吸をすると大幅に変化します。口、鼻、フェイスマスクの間に残っている閉じ込められた空気は、体の内外で繰り返し再呼吸され、低酸素濃度と高CO2濃度を含み、低酸素血症と高酸素血症を引き起こします。
重度の低酸素血症はまた、心肺および神経学的合併症を引き起こす可能性があり、心肺医学における重要な臨床徴候と見なされています[37]、[38]、[39]、[40]、[41]、[42]。 動脈血中の低酸素含有量は、心筋虚血、重篤な不整脈、右心室または左心室の機能障害、めまい、低血圧、失神、および肺高血圧症を引き起こす可能性があります[43]。 フェイスマスクを使用した結果としての慢性的な低酸素血症および高炭酸ガス血症は、既存の心肺、代謝、血管および神経学的状態の悪化を引き起こす可能性があります[37]、[38]、[39]、[40]、[41]、[42]。 表1は、フェイスマスクを着用した場合の生理学的、心理的影響と、それらが健康に及ぼす潜在的な長期的影響をまとめたものです。

表1.フェイスマスク着用の生理学的および心理的影響とそれらの潜在的な健康への影響。

画像1

低酸素症と高炭酸ガス血症に加えて、フェイスマスクを通して呼吸すると、フェイスマスクの内層と外層に細菌と細菌の成分が残ります。 これらの有毒成分は繰り返し体内に再呼吸され、自己汚染を引き起こします。 フェイスマスクを通して呼吸すると、口とマスクの間の空間の温度と湿度も上昇し、マスクの材料から有毒な粒子が放出されます[1]、[2]、[19]、[26]、[35]、[36 ]。

システマティックレビューでは、フェイスマスクのエアロゾルは、13〜202,549種類のウイルスを含んでいると推測されています。[1]。 たくさんの細菌に汚染された空気、および高い毒性粒子濃度と低いO2および高いCO2レベルで再呼吸をくりかえすと、体の恒常性に継続的にダメージを与え、自己毒性と免疫の抑制を引き起こします[1]、

腎疾患の39人の患者を対象とした研究では、血液透析中にN95フェイスマスクを着用すると、動脈の部分酸素圧が大幅に低下し(PaO2101.7から92.7mm Hg)、呼吸数が増加し(16.8から18.8呼吸/分)、胸部の不快感と呼吸困難が増加することがわかりました。 [35]。
米国労働省の労働安全衛生局の呼吸保護基準では、O2濃度が19.5%未満の呼吸は酸素欠乏と見なされ、生理学的および健康上の悪影響が生じると述べられています。 ”健康上の悪影響”には、呼吸数の増加、心拍数の加速、思考と協調に関連する認知障害が含まれます[36]。 軽度の低酸素症と高炭酸ガス血症の慢性状態は、動物実験と慢性閉塞性肺疾患患者の研究により、主に認知機能障害を発症するメカニズムと記されています[44]。

手術中に外科用フェイスマスクが使用された53人の外科医の研究で、生理学的悪影響が確認されました。 フェイスマスクを着用して60分後、酸素飽和度は1%以上低下し、心拍数は約5ビート/分増加しました[45]。 主にN95フェイスマスクを使用する158人の医療従事者を対象とした別の研究では、81%(128人の労働者)がCOVID-19のパンデミック中、マスクが義務化されたため、勤務シフト中に新たな頭痛を発症したと報告されました。 中でも、1日4時間以上N95フェイスマスクを使用した人の場合、勤務シフト中に頭痛が発生する可能性は約4倍高かった[オッズ比= 3.91、95%CI(1.35–11.31)p = 0.012]、82.2%の N95着用者は10分から50分以内に頭痛を発症しました[46]。

布製マスクに関して、4週間のフォローアップを使用したRCT(ランダム比較)では、14の病院(参加者1607人)を対象に、布製マスクの効果を医療用マスクとマスクなしで比較しました。
結果は、臨床呼吸器疾患および実験室で確認された呼吸器ウイルス感染の発生率について、布製マスク、医療用マスク、およびマスクなしの間に違いがないことを示しました。 しかし、布製マスクを着用したインフルエンザ様疾患では、リスクが13倍を超える大きな有害作用[相対リスク= 13.25 95%CI(1.74〜100.97)が観察されました[19]。 この研究では、布製マスクには保湿、再利用、ろ過不良、感染リスクの増加など、健康と安全に関する重大な問題があると結論付けており、布製マスクの使用を推奨していません[19]。

フェイスマスク着用の心理的影響
心理的には、フェイスマスクの着用は基本的に着用者と近くの人に悪影響を及ぼします。
顔の表情を介した基本的な人間同士の繋がり意識が損なわれ、自己同一性が損なわれます[47]、[48]、[49]。
これらの非人間的な動きは、フェイスマスクを着用している人と相手の独自性と個性を部分的に削除しています[49]。社会的つながりと人間関係は基本的な人間のニーズであり、すべての人々に本質的に受け継がれていますが、人間同士のつながりの減少は精神的および肉体的健康の低下に関連しています[50]、[51]。おそらく社会的つながりを育むであろう技術とグローバリゼーションのエスカレーションにもかかわらず、(科学的な研究の)結果としては人々がますます社会的に孤立していることを示しており、孤独感の蔓延は過去数十年で増加している[50]、[52]。貧しい社会的つながりは孤立と孤独に密接に関連しており、健康に関連する重大な危険因子と考えられています[50]、[51]、[52]、[53]。

約40万人を対象とした91件の研究のメタアナリシスでは、他人との接触頻度が高い人と比較して、低い人の道徳的リスクが13%増加していることが示されました[53]。
148のプロスペクティブ・スタディ(308,849人の参加者)の別のメタアナリシスは、社会的な繋がりが低さは死亡リスクの50%増加と関連していることを発見しました。社会的に孤立している、または孤独に陥った人々は、それぞれ45%および40%の死亡リスクが増加しました。
これらの所見は、年齢、性別、初期の健康状態、死因、追跡期間にわたって一貫しています[52]。重要なことに、死亡リスクの増加は”喫煙”に匹敵し、肥満や身体活動の欠如などのよく知られているような危険因子を超えていることがわかりました[52]。 10件のメタアナリシスを含む40件の系統的レビューの包括的レビューは、社会的関係の低下が、死亡、うつ病、不安自殺、癌、および全体的な身体的疾患のリスク増加と関連していることを示しました[51]。

先に述べたように、フェイスマスクを着用すると、低酸素状態と高炭酸ガス状態を引き起こし、常に正常な恒常性にダメージを与え、人体の重要な生存メカニズムである「戦うか逃げるか」の判断を迫るストレスを活性化します[11]、[12]、[13]。急性ストレス反応には、神経系、内分泌系、心臓血管系、および免疫系の活性化が含まれます[47]、[54]、[55]、[56]。これらには、脳の辺縁系(行動や感情)の活性化、ストレスホルモン(アドレナリン、神経アドレナリン、コルチゾール)の放出、血流分布の変化(末梢血管の血管拡張と内臓血管の血管収縮)、免疫系反応の活性化(マクロファージおよび天然キラー細胞の分泌)[47]、[48]も含まれます。
フェイスマスクを着用している人々に遭遇すると、生来のストレス恐怖感情が活性化されます。これは、人間にとって基本的なもので、死や未知の予測不可能な結果など、危険または生命を脅かす状況にあるように感じます。急性ストレス反応(数秒から数分)は対象に対しての適応反応であり、生存メカニズムの一部ですが、慢性的で長期にわたるストレス恐怖の状態は異常であり、身体的および精神的健康に悪影響を及ぼします。繰り返しまたは継続的に活性化されるストレス恐怖反応は、体をサバイバルモードで動作させ、血圧の持続的な上昇、炎症誘発性状態、および免疫抑制をもたらします[47]、[48]。

フェイスマスクを着用した場合の長期的な健康への影響

フェイスマスクを着用する長期的な習慣は、健康に壊滅的な影響を与える可能性があります。長期にわたる低酸素-高炭酸ガス状態は、正常な生理学的および心理的バランスを損ない、健康を悪化させ、既存の慢性疾患の発症および進行を促進します[23]、[38]、[39]、[43]、[47]、[48]、[57 ]、[11]、[12]、[13]。たとえば、心筋への低酸素損傷によって引き起こされる虚血性心疾患は、心血管疾患の最も一般的な症状であり、2016年に1,790万人が死亡し、世界一の死因(非感染性疾患全体の44%)とされています[57]。 低酸素症も癌への負担として重要視されています[58]。細胞低酸素症は、癌の開始、進行、転移の促進、臨床転帰の予測において強力な機構的特徴を有しており、通常、癌患者の生存率は低くなります。ほとんどの固形腫瘍はある程度の低酸素症を引き起こしますが、これにより進行性の疾患、癌治療への耐性、および臨床転帰の悪化を引き起こす因子でもあります[59]、[60]。注目に値するのは、癌は世界の主要な死因の1つであり、2018年には1,800万人以上の新たな診断症例と、960万人の癌関連死が発生したと推定されています[61]。

メンタルヘルスに関しては、世界的にCOVID-19の対策の隔離期間や、ロックダウン、失業、経済崩壊、社会的孤立、暴力、自殺などの付随的な心理的損傷により大惨事を引き起こしています[62]、[63]、[64] 。
慢性ストレスは、低酸素状態および高炭酸ガス状態とともに体のバランスを崩し、頭痛、倦怠感、胃の問題、筋肉の緊張、気分障害、不眠症、および加齢の加速を引き起こす可能性があります[47]、[48]、[65]、[66]。 、[67]。
ウイルスや細菌から体を保護する免疫系の抑制は、認知機能を低下させ、高血圧、心血管疾患、糖尿病、癌、アルツハイマー病、不安の高まり、うつ状態などの主要な健康問題の発症と悪化を促進し、社会的孤立は孤独と早期死亡のリスクの増加を引き起こします[47]、[48]、[51]、[56]、[66]。

結論

既存の科学的証拠は、COVID-19の予防的介入としてフェイスマスクを着用することの安全性と有効性に異議を唱えています。データは、医療用と非医療用の両方のフェイスマスクが、SARS-CoV-2やCOVID-19などのウイルス性および感染性疾患の人から人への感染を阻止するのに効果がなく、フェイスマスクの使用を支持していないことを示しています。
フェイスマスクの着用は、生理学的および心理的にかなりの悪影響を与えることが実証されています。これらには、低酸素症、高炭酸ガス血症、息切れ、酸性度と毒性の増加、恐怖とストレス反応の活性化、ストレスホルモンの上昇、免疫抑制、疲労、頭痛、認知能力の低下、ウイルス性および感染性疾患の素因、慢性ストレス、不安およびうつ病などが挙げられます。
フェイスマスクを着用することの長期的な結果は、健康の悪化、慢性疾患の発症と進行、および早死を引き起こす可能性があります。政府、政策立案者、および保健機関は、フェイスマスクの着用に関して、これらの研究を活かして、科学的証拠に基づくアプローチを利用する必要があります。


競合する利益の宣言
著者は、この論文で報告された研究に影響を与えると思われる可能性のある、既知の競合する経済的利益または個人的な関係はないと宣言します。

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