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眠る前に読んでいる『カーテンコール』筒井 康隆 著

以前は、目覚まし時計の代わりにスマートフォンを枕元に置いていた。

また一時期アプリを使って瞑想をしていた。
寝室にスマートフォンを持ち込むのは安眠を阻害するというけれと、瞑想から寝落ちしたい場合どうすれば?
瞑想はすぐに飽きてやめた。

一昨年のクリスマスにスマートウォッチを買い、睡眠時間を計測するようになったので、スマートフォンはリビングに。
でも、時計を手首に巻いたまま眠るのも、あんまり体に良くなさそう…

と、なんだかんだでけっきょく寝る直前までスマートフォンを見ていた。

ところが、地元のローカルテレビ番組を見るためプロバイダを乗り換えたら、寝室でWi-Fiが繋がりにくくなってしまった。

携帯もキャリアではなく某モバイルに契約替えして、おまけに最も安い定額料金にしたので、すぐにデータ通信量が満杯になり低速に切り替わってしまう。

いろいろ手を尽くせば乗り越えられる(?)困難だが、要は寝室でスマートフォンを使ってネットをしなければ済むことなのだ。

というわけで、寝る前に紙の本を読むことにした。

昨年、巨匠最後の本になる⁇と聞いて買った。

筒井康隆氏を読むのは『旅のラゴス』以来かも。
もうずいぶん前に実家からの帰り、新幹線と特急列車内で一気に読んだ。


オーディブルでは『文学部唯野教授』を、面白くて3回くらい聴いた。

私は大学もフランス文学もわからないので、ストーリーとドタバタをおもしろがるだけだったけれど、タダノというニックネームは厚かましくもここからいただいたもの😄
関連性はありません、タダノという響きがよかったので。


『カーテンコール』はごくごく短編なので一話ずつ読んでいる。
二十代に筒井ワールドに沼った。
懐かしく思う夜です。

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