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成長した私たち夫婦

standfmの配信は主にウォーキングの際に聴いています。
お気に入り登録させていただいているモーニングドッグショーさんのこちらの配信を聴いて

モーニングドッグショーさんは三十代中過ぎ?と思しき男性二人組の配信者さんです。
長男と同世代の彼らのトークからは、初めての子育て時代が思い起こされ、懐かしいやら感じいるやら…
私からすれば若い彼らですが、昭和生まれのせいなのか、固有の持ち味なのか、世代的にはおっさんの域であるせいなのか、ことさら若者ぶってみる必要もなく違和感なく聴いて楽しいです。

今回の配信の、ターキーさんのご実家でのようなことは夫と私にもあるある話で、早朝明けやらぬ道で不審に一人ゲラゲラ笑ってしまいました。

思うにお母様は、お父様の呟きを耳にした時は、すでに座って食べようという気持ちに100%かたむいていたのではないかと推測します。
心はすでに着席していた…
あくまで想像です。

✳︎

まだ子どもたちが全員揃って暮らしていた頃に、似たようなことがありました。
お昼ごはんはインスタントラーメンということになり、一度で五人前作れないので前半後半分けて作りました。
作り手の私は当然後半組でした。
食べようとした直前、夫が半分食べ進んでいるのを見て、何気なく「ご飯もいる?」と聞きました。
すると夫が

「おにぎりにして。」

夫はすぐに作れと言ったのではないと、今は思います。
でも私はまさに座って今ラーメンを食べようとせんところでした。
にも関わらず、おにぎりを作れという。

私のラーメンが伸びて、ラーメンの食べどきが過るのに、夫は良心の呵責を感じないのか?

白ごはんをよそうのはものの数秒だけど、おにぎりはご飯を冷まして梅干しを出してラップを敷いて握って塩をまぶさなくてばならないから、数分要します。
あなたは、おにぎりを作ったことがないから、無神経にそんなことが言えるのだわ。
そう、いつも、おにぎりでいいよ、かんたんだろ?って言ってるけど、かんたんなのは食べるのだけですから!

まあ「おにぎりにして」はトリガーに過ぎず、夫や生活に対するいろんな不満や怒りが蓄積していたのかもしれません。
私は無言でおにぎりを作り夫に差し出し、自分のラーメンをシンクに流し捨てました。
その後のことは覚えていません…

今同じシチュエーションであれば、夫は「おにぎりがいいな、後でいいよ」と言いますし、私も「後から作るわ」と言います。
二十年後の私たち、成長の跡が見えますね。

理想的なのは欲しかったら自分で作る、なのかも知れません。
でもウチでは、今のところ食事の準備片付け全般は私の仕事なので、中途半端にウロウロされる方が面倒臭いかな。


※ご馳走インスタントラーメンの画像は マサルさんよりお借りしています。
ありがとうございます♪






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