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アンティークキルトを堪能する


倉敷を出発して帰路に着くときに、夫が三良坂に寄ろうと言いました。
広島県三次市の三良坂平和美術館で、アンティークキルトの展示会が開催されているのです。
期間まで間があるので、三良坂なら平日一人で出かけてもいいな、と思っていました。
倉敷から、少し回り道になりますが、方向としては遠からずなので、夫が気を利かせてくれたようです。

これは実に素晴らしい、感動のキルト展でした。
150年から昔に縫われたキルトのほころびを修正したり、作りかけを完成させた作品展です。
一部作家のオリジナルもあります。
かつて宮島口で展示会をされたそうですが、三良坂平和美術館のコンセプトに惹かれ展示する運びとなったそうです。

三良坂は出雲からは比較的近い広島ですが、自家用車でないと大変不便な地域なので、何故ここで?と不思議でしたが、この時代にあって自分の好きを追求し、おもねないのはかっこいいなあ!と思いました。

撮影もめくって触るのもOKということなので撮りましたよ〜
素晴らしい仕事とアンティークキルトをどうぞご覧ください。
パターン名が分かるものはキャプションに書いてます。
覚えてないのは調べてなくてすみません😅


ヘクサゴン


トライアングル




おばあちゃんの花園



ヨーヨー


タンブラー



奥はイギリスアンティーク、手前はアメリカフィードサックのキルト



裏布はフランネル、バインディングは無しで突き合わせてある。パターンはベビーブロック


ボータイ


メダリオンキルト



四角つなぎ


作者オリジナルキルト



ウィンドミル



アンティークキルトを作者が復刻させたキルト


ログキャビン





私は主にミシンで作っていますが、こういう手仕事を見ると初心に帰るというか、やっぱりハンドパッチワークは素敵だし永遠に不滅だわ、と感じ入ります。

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