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高坂正澄
2024年1月20日 21:45
まだ小雨の残る午後、吉野に行ってまいりました。観光客は数組見かける程度で、蔵王堂仁王門修理工事もお休みでした。葛餅やまんじゅうなどのお店、また食事処もあがったりだったでしょう。こうした吉野山には花も風も何もなく、ただエナガやヒヨドリがときおり飛ぶばかり。春が近いというのに、そこを感じる今日の自分ではありませんでした。「み吉野のものみな落ちて冬の雨」落ちているのは自分の心(気分)だったの