マーチS最終追い切り診断
3/29(日) マーチS(GIII) 中山 ダ1800m
皆さん、ごきげんよう。
今週は、いや今週も、朝から晩までコロナ報道一色。
高松宮記念の一週前追い切りに続き、つい先ほどマーチS(中山ダ1800m)の最終追い切り診断の原稿を書き終えてふと思う、馬を観ているだけで本当に気持ちが軽くなる。
この後、毎日杯、日経賞、そして高松宮記念の最終追い切り診断も随時更新していくのでお楽しみに。
さて、渦中にあるコロナウイルス。
東京2020の開催延期や、都内封鎖の可能性まで示唆されるようになってきたが、コロナウイルスの特徴といえば、その伝染速度の速さにある。
まさか志村けんさんまで感染していたとなると、どういう生活を送っていたかは不明も、免疫力の低い高齢者はやはり侵されやすいという節は正しいように思う。
ウイルスの立場からみれば、侵した対象が死ぬということは、自身の死を意味するわけで、この辺りは合理性に欠く事象としても受け取れるが、異例ともいえる伝染速度の速さを見るに、自身の生存能力どうこうではなく、「伝染させる」ことだけに特化したウイルスなのかもしれない。
そして日本に比べ、圧倒的に致死率の高いイタリア。
中国同様に、統計データそのものが怪しいという見方もあるが、イタリア特有のカルチャーとして挨拶時に頬を寄せ合ったりと何かとスキンシップの多い国。
周辺国に比べ、爆発的に感染者をだしてしまった背景にそうしたカルチャーがあるのだとしたら、なんと皮肉なことか。
とはいえ、本田圭佑選手のコメントにもあったように、南アフリカなど医療後進国といえる南半球の国々にコロナの猛威が襲い掛かったらと思うと、ゾッとするレベルの話では収まらない。
ドバイ国際競走開催中止の一件はタイミングはさておき至極当然の事だと思う。
また、読者のみなさんの中にも、ひょっとすると先行きが見えないことで、気持ちが暗くなったり、いつも以上にストレスを感じやすくなっている方が一人か二人いらっしゃっても不思議ない状況。
そういう時こそ、このnoteを読みにきてほしい。
第三者の意見や話を見聞きする中で、冷静さを取り戻せたり、文書を読むという行為そのものが、自身の知的好奇心を引き寄せる行為なだけに、それが趣味の競馬の話となれば、思考・感情ともにポジティブに作用する可能性が高いと考えている。
前半部分でそれなりにネガティブなコロナの話をしてしまったが、安心してほしい。
ここから先は競馬の話であり、マーチS最終追い切り診断の内容に言及している。
今週25日(水)から、東西トレセンともに馬主、およびその関係者と生産者は出禁とする通達がなされた。
無観客競馬の最中、売上だけでいえば昨対2割減で推移と奮闘ぶり際立つ日本中央競馬会。
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