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穏やかな土曜午後、望まぬ白い粉(うどん)と共に

こんにちは。ただのジョンと申します。

10月から新生活が始まり、バタバタと過ごしているうちに冬になりました。

今の暮らしにも少しづつ慣れてきて、久しぶりに土曜日の穏やかな午後を過ごしています。

午後から夕方にかけてほどよく日差しが入るこの時間は、家でゆっくり過ごしているだけで贅沢な気持ちになりますね。

ところが最近、この穏やかな午後を妨げかねない心配事ができてしまいました。

気持ちの良い午後も、一抹の不安があると落ち着いて過ごせません。

今回は僕の相棒、我が家の観葉植物に関する心配事についてお話しします。

相棒の危機

みなさんは、リュック・ベッソン監督の映画「LEON」をご覧になられたことはありますか?

ジャン・レノ演じる殺し屋のレオンは、交友関係を持たずに一つの観葉植物を大切にしていました。

レオンはその植物を好む理由を「俺と同じで根がない」と話しますが、少女マチルダは「大地に植えれば根を張るわ」と諭します。

孤独なレオンと、少女マチルダの交流の中でも随一の名シーンです。

我が家にも観葉植物が一つあります。周りには殺風景な部屋に緑が欲しかったと言ってますが、ここだけの話、完全にレオンの影響を受けて買ったものです。

映画の中に登場したのは「アグラオネマ」という観葉植物らしいのですが、我が家では「シェレフラ」という観葉植物を育てています。

最近、この「シェレフラ」がものすごーく心配なんです。

U don't know me

購入する際、お店の方に「シェレフラ」は丈夫で育てやすく、初心者にも向いている観葉植物だと教えて頂きました。

順調に育っているように思っていたのですが、最近水やりをする時にある異変に気付きました。

「なんだか前より葉が白くなった気がする・・・」

白い斑点がうっすら見える葉もあれば、明らかに白い粉がまぶされたような葉も見えます。観葉植物初心者の僕でも明らかにおかしいことがわかりました。

葉を触ってみると、やはり粉のような物体がついていて、調べてみるとそれらしき情報が出てきました。

その名は「うどんこ病」。

どうやらこのうどんこ病はカビの類らしく、植物を育てている方にとっては広く知られている症状のようです。

初めて見る光景にショックを受けましたが、大切な相棒が苦しんでいるとわかった以上、何もしないわけにはいきません。

うどんこ病への対処法

早速、自宅ですぐにできそうな対処法を試すことにしました。

一つ目の方法は、「歯ブラシでカビを取り除く」。

使い古した歯ブラシを使って、葉を一枚一枚磨いていきます。物理攻撃。

二つ目の方法は、「食酢をスプレーする」。

希釈した食酢をスプレーする方法です。お酢6mlに対して100mlの水で薄めて、ボトルにイン。そしてスプレー。化学攻撃。

以上2つの方法を以って相棒シェレフラのうどんこ病治療に取り掛かりました。

酢の匂いとか大丈夫かな?と心配していましたが、希釈しているので案外匂いは気になりませんでした。

うどんでも食べて乾くのを待ちましょう。

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結果はいかに・・・しばらく様子を見たいと思います。

効果が出るようだったら、お金もかかりませんし、自宅で簡単にできる対処法なのでこれからも続けていこうと思います。

(おわり)

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