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節子、それ 「投資」やない。 「投機」や!

noteイベント「プロのファンドマネジャーが教える、投資信託で資産形成するなら知っておきたいこと」に参加してきました。


今日はこのイベントでみなさんに伝えたいことを「ひとつだけ」書いてみます。

それは

「投機ダメ絶対!」

これだけ。


・節子、それ「投資」やない。「投機」や。


みなさんは「投資」にこんなイメージを持っていませんか?

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天国か地獄、勝つか負けるか、そんな一攫千金のやり方は「投機」と呼ばれるもので、はやい話がギャンブルです。流行った仮想通貨、FXなんかがそうです。
「投資」ではありません。


・「投資」と「投機」はなにがちがうのか。



よく似た文字なので「投資」と「投機」っていっしょじゃないの?なにがちがうの?という方も多いと思います。

まず、簡単な図で示した「投資」と「投機」のちがいを見てみましょう。

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説明を続けます。

「友だちが畑を買う」という話を耳にしたら、その目的はなんだと思いますか?


「農業でもはじめるのかな?」ですよね。

もう少し具体的に言えば「野菜でも育てるのかな?」です。

「将来、あの畑の値上がりを狙って買ったにちがいない」と考えた人はいないと思います。

このピュアな視点が「投資」には大切なので覚えていてください。


つまり

「この畑からどれだけの野菜が取れるか」=「投資」
「この畑がいくらで売れるか」=「投機」


これを企業の株式を買う場合に置き換えると

「この企業が将来どれだけの利益を稼ぐか」=「投資」
「この株がいくらで売れるか」=「投機」


結論を言ってしまえば、「投機」はただのマネーゲームです。


・やってほしいのは「投資」


「投機」は、ほぼギャンブル。

これだけは忘れないでください。
あなたが将来、どんなに甘い誘惑のことばで誘われても、これだけ覚えておけば痛い目には合いません。楽して大きく稼げることなんてありません。「投機」をやるなとは言いませんが、ギャンブルだと理解してやってください。

厳密にいえば「株式投資が本業(証券会社勤務とか)」や「余った時間をすべて株の勉強につかっている」人にとっては、ある程度「勝てる勝負」なのかも知れません。

ですが、実際はそんなプロでも勝てるか分からない世界です。

つまり、ふつうに生活してる人にとっては「コインで裏表を当てる」のといっしょです。データも経験も関係ありません。ただ、運の世界。

結論:プロでもないなら絶対に「投資」をするべき。

・なぜ「投資」はしてみてもいいのか

ぼく自身はそれなりの金額と期間の投資をしてますが、今回の記事で「みなさんもぜひ投資をはじめてください!」と、語気を強めて言うつもりはありません。

突き放す言い方になりますが、結局「投資は自己責任」なんです。
もちろん投資に限ったことではありませんが、自分の意志で自分が責任を取れる範囲でチャレンジするべきです。

(とはいえ「投資」は今や月1000円もあれば始められるんですけど)

ここでもう一度「投資」と「投機」のちがいを確認します。

「この企業が将来どれだけの利益を稼ぐか」=「投資」
「この株がいくらで売れるか」=「投機」

大事なのは

「利益」を稼ぐこと

なんですが、その

「利益」は「世の中の問題を解決して得られる対価」

です。

つまり、利益を稼ぐ企業に「投資」をすることは、世の中の問題を解決する手伝いができているということです。

自転車が無ければ、隣町に行けなかった。
自動車が無ければ、県外に行けなかった。
飛行機が無ければ、外国に行けなかった。

だれかが自転車をつくるために、自動車をつくるために、飛行機をつくるためにぼくは「投資」をしてみよう。自分じゃなにもつくれないけど、もっと遠くが見たいから。そんなつもりでやってます。

世の中をちょっとよくするのに「投資」はぼくらができる最善手のような気がします。

これからもぼくは「投機」ではなく「投資」をのんびりやってみます。
もっと遠くが見たいから。

SPECIAL THANKS

奥野さん
島田さん
竹川さん
かえるさん
rennyさん
noteのスタッフのみなさま
健全な投資をしているすべてのみなさま

すてきなイベントをありがとうございました。
世の中をちょっと愉快に。

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