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嗚呼、イスラエル【憧れの地】

1.書くンジャーズって何?

『書くンジャーズ』とは、
・書くを武器にメシを食うを目指す『書くメシ』に集った、
・それぞれの専門領域に生きている、人生経験豊富なメンバーが、
・週一のお題に自分の切り口で書いていくマガジンです。

その週のお題が面白そうな時は是非登録して個々のメンバーの独特な切り口を楽しんでみてください~

2.今週は『憧れの地』です!!

このテーマを受けて改めて憧れの地を考えてみたが、『新たな』憧れは浮かびませんでした。

新婚旅行でいったモルディブが良かったから、夫婦で老後にもう一度ビーチリゾートには行きたね!と話しているが、場所はどこでも良いし。

子育て中なので自分の欲望をとことん突き詰める想像をしていないこともあるけど(日常への不満につながりかねず避けてる)…

自分の気持ちの中にある『昔からの』憧れの地はイスラエル。

自分が日本人であること、自分にとっての祖国(生まれた国)を改めて考えさせる機会を与えてくれる気がするから。

3.祖国を感じさせてくれる国

イスラエルは、過去(古代)に国を持っていたユダヤ人が、国の滅亡、離散、流浪の中でナチスのユダヤ人虐殺等、数々の迫害を受けてきた。この結果、パレスチナの地にユダヤ人国家を建設するというシオニズムが盛んになり、第2次大戦後にできた国。

1947年に国連によるパレスチナ分割決議が採択され、1948年にイスラエル独立宣言、第一次中東戦争が勃発、その後第三次中東戦争まで続き、その後も紛争と休戦を行ったり来たり。親イスラエルのトランプ政権ができたことで、不安定な状態は続いています。

アラブ諸国にとってイスラエルは自らの土地を奪った『無くしてしまいたい国』。イスラエルにとっては自国を防衛できなければ、祖国がなくなり、再び離散につながる為、祖国を護る(愛国心)という意識が非常に強い国。

自分の生まれた日本を改めて見つめ直したいと思う気持ちから、祖国に対しての想いの異なるイスラエルに行ってユダヤ人、パレスチナ人双方と話をしてみたいと昔から憧れを持っていました。

イスラエルに興味を持ったきっかけはノビーです。
落合信彦さん(落合陽一さんのお父さん)。

過去にも書きましたが、一時期どっぷり落合信彦さんにハマってまして、大学の卒業旅行にイスラエルに行く!とチケット取って、とうとう行ける!と思ったら、イラクの故フセイン大統領がスカッドミサイルを撃ち込んで、親から「(イスラエル)行ったら勘当する!」と言われて、泣く泣くチケットを紙くずにしたことがありました。

そこからかなりの時が経ちましたが、イスラエル行きは未だ叶っておらず、引き続き私にとっては憧れの地となっています。

4.日本人であることからは逃れられない

その後、落合さんの本は読まなくなりましたが、商社に入り、実際に海外の方と仕事をして、日本の良いところ、悪いところを見たり、感じたりする機会があります。

海外の方と話しをしていて一番感じるのは『自分が日本人である』という当たり前の事実、そして自分が日本に関して知らないという事実も。

海外のお客様を日本に迎える際、食事に関して、観光地に関して、どうやって説明するか、語彙力以上にその背景にある歴史・思想を伝えることが難しく四苦八苦しています。

海外の方は、日本人である私に、日本人としての良さを求めるし、日本の事を知っている前提で話をしてきます。私は日本人だし、日本人であることから逃れられない。人種で、その人種のステレオタイプで判断される。それは海外では当たり前のこと。

過去のnoteにも書きましたが、これからの世の中は自分自身が何が得意で、何をしたいと思っているのかを見つめることが大切だと思っています。

今は世界中がつながり、お互いが支えあっている世の中。だから、昨今のコロナウィルスの影響で中国経済が麻痺すると以下のような影響がでる。

・任天堂switchが(生産地である)中国から入ってこない、
・百貨店の業績が旅行客の減少で大幅に悪化、
・自動車・電子部品業界の業績が(中国市場での売上比率が高いので)大幅に悪化等々

そんな世界だから、
自分が世界経済の影響を受けるだけから、
活躍の場を海外まで広げていく!!
にしないともったいない!!

そして海外で戦っていく時に必要なのが日本人であることを意識して自分を見つめてみること。

・日本人って海外からどう見られているの?
 海外の人は日本人をどんな人として見ている?
 日本のどんなことに興味を持っている?
・自分の中にある日本人的な特徴は?

自分の好き、得意なこと以外に、これらを整理してアピールしていくと自分の価値が高まります。

時間を守る、お金をしっかり払う、約束を守るという日本人にとってごくごく基本的なことが、強みになることもあります。アニメ、観光、食、我々が知ってる日本の話題で相手の興味を引くことができる可能性も。

日本の経済は成熟して、人口減もあり、明らかに衰退してきています。一方でアジアは年々成長を続け、市場としても力を持ち始めています。
停滞を続ける日本から飛び出して、成長する世界に挑戦する、そんな世の中になってきています。

自分の活躍の場を世界にまで広げてみませんか?
その為に日本、日本人の自分を、一度見つめ直してみませんか?

各種パパ子向け活動をしております~

・NOBUのBlog(家事育児系)
最新はnoteで更新。過去記事200本程は以下アメブロで見れます。

・NPO法人イクメンクラブ
パパ子向けのアウトドア系イベントを中心に行ってます。

・すぎなみパパの学び場
東京都杉並区のパパ向け講座を主に発信してます。

・すぎなみパパ会
Nobuが東京都杉並区やその他地域のイベントを幅広く発信してます。

読んで頂いたみなさまが世界で一番幸せとなる事心より祈っております。

NOBU

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