生かされる幸せ。
生きるということは、
「生かされる幸せを感じることです。」
大原敬子さんの言葉。
私達は生きているのか、生かされているのか。実際の所、どちらなのか分かりません。
でも、自分の意思とは無関係に心臓は動きます。
飲んだ水、食べ物は栄養となり
私達の身体を駆け巡り
身体を作り上げてくれます。
誰がなんと言おうとこれは真実です。
でも
食べ物を食べるのは
私達の意思だもんね。
あー、ややこしい。
私達の実際って
「生きる」と「生かされる」がミックスしてるのかな。
だからややこしいのかな。
それにしても
自分の意思と無関係なものって多いです。
生まれる。
身体が育つ。
寝る。
好きになる。
好きになるは意思が絡んでることもあるか。
そして死ぬ。
ほら、こんなに。
まだまだあるんだろうな。
なんだか理不尽な気持ちになってきました。
人生は選択の連続
自分で選ぶ事が大事
なんていうのに
生まれるとか
死ぬとか
それこそ人生の大きな場面に
私達の意思は全く関われない。
しかしながら私達の意思が全く関われないとは言いきれない。
全ては謎なんです。
もしかしたら
生まれてくる前に
もしくは死んだ後に
それが本当に意思に関係あるのかないのかが分かるのかもしれませんね。
ちなみに私は
生かされているって思ってる。
意思に関係なく
生かされて
これまた意思に関係なくやって来るトラブルにオロオロし
困って涙を流し
絶望に身悶えて
そんな中の人の優しさに触れて
喜びを感じ嬉しくなる。
右往左往してますね、私達。
だから
生かされているなぁって思うのでしょうか。
そして時間がたち
昔、自分がオロオロしたり
涙を流したりなんだりしたことが全て
懐かしい思い出に変わる。
ホントすごいと思う。
そう思うと
生かされているっていいなあ、って思う。
その生かされているなあって思うとき
ほんの少しこそばゆいような気持ちになるんです。
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