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GDの評価ポイント【ただの元人事@コミュニティ質問箱シリーズ#0005】

こんにちは。ただの元人事@裏垢です。

2022年1月から開始している24卒向けコミュニティ内で『23卒内定者が回答する質問箱』を始めました。

質問に回答してくれる23卒のみなさんは、僕の勉強会や23卒コミュニティをフル活用してくれて、大手難関企業からの内定者ですので、これから就活に取り組む24卒の内定率に少しでも貢献できると考えて協力してもらいました。

業界や企業によって違いはあると思いますが、内定者の考え方を少しでもヒントにしていただけると嬉しいです。

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A1.自分本来のキャラで全体を俯瞰し議論を進める

回答者:文系学部/内定先:IT·コンサル

GDは面接以上に企業ごとに評価ポイントが異なる選考だと感じていますが、就職活動を通じて実感した通過したポイントを伝えようと思います。

①全体を俯瞰して話題を進められていた
 
正直に言うと、この一言につきると思います。
これを実行するには、

〇お題の最終的な結論を出すために必要な道筋を考え、逆算しておく
〇各メンバーの性質(主張の量の大小、論理性の強弱、協調性の強弱)を早めに掴み、全員が力を発揮できる立ち回りをする

この2点が必要です。

時間がないと前提確認や結論決定の理由付けが甘いまま議論が進むことがありますが、個人的には一番危険だと思っています。

実際結論の施策や解答そのものは議論の内容以上に気にしているわけでは無く、「仕事をすると、この人はどのように立ち振る舞うのか、どう考えるのか」をみられています。
そのことを念頭におけば、論理性と協調性、キャラクター性が大事だという結論になると思います。

発表していない人がいた場合、その人に話題を振るだけではなく、回答しやすい振り方や相手が意見を出すに至った考えを再整理して共有することが必要です。

②無理なキャラクターを演じない

GDでは役職を最初に決めておく展開も多く存在し、非常に悩むと思います。
私は自分の得意な役職を把握しておき、その立ち振る舞いをすることを薦めます。
特に書記についてはタイピング能力や並行作業能力が露骨に判明してしまう役職なので、無理をしてやる必要はないと思います。
(書記に注力しすぎると、議論参加ができなくなるデメリットがある一方、それぞれの意見の傾向をまとめて議論を推進しやすいメリットもあります。)

よくファシリテーターをやった方がいいといいますが、毎回担当する必要はなくとも、万が一ファシリテーターが出てこなそうな時に卒なくこなせる準備はしておいた方がいいと思います。
なぜなら、ファシリテーターが一番論理性、協調性、キャラクター性が求められる役割なので、このポジションを問題なくこなせる人は大抵のGDを通過できるからです。

GDのテクニックは多岐にわたりますが、結局は①に集約されるので、目の前のことに集中しすぎて議論を見失わないように心がけましょう。

③クラッシャーがいても自分の芯を持って議論を進める

私は複数回本選考でクラッシャーに遭遇したことがあります。(就職先のGDもクラッシャーがいました。)
しかし、面接官の人に見える自分の一貫性(思考力、配慮力等)が見えればクラッシャーがいないGDよりも通過しやすいと考えています。

そもそも暴走してしまった人の考え方を数十分程度で変えることは難しく、あまりその人を見すぎるよりも全体として形になるように努力した方が建設的な議論になることが多いです。(少し変わった人が集団の人にいても、その人を無理やり変えるよりは全体として丸くなるように集団を動かすと思いますが、それと同じです)

色々な意見がGDにはありますし、GDほどメンバーに左右される選考はないと思います。面接官がつきっきりなGDはおそらく発表はさほど重視されていません。

一方、あまりにも面接官の巡回が少ない企業に関してはネガティブチェック(発表重視の可能性もなくはないですが…)の可能性が高いと思います。

企業ごとにGDはネガティブチェックから班に1人のところまで千差万別ですが、どの企業においても、チームメイトを敵だと思わないようにしましょう。(仕事する時にメンバーを敵だと思わないですよね。また、敵だとおもったり一番をとってやろうと思う人ほど自覚がないクラッシャーになっているケースが多いです。)

また、GDのお題自体に慣れたい人は、コンサルや商社志望でなくともケース面接を練習することがおすすめです。
物事の逆算方法や考慮要素がわかるため、お題に対する純粋なお題解決能力が高まります。

以上のことを意識しても、再現性が低いのがGDです。場数を踏んでぜひ活躍してください!

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A2.「協調性」を見られていることを意識する

回答者:文系学部/飲料メーカー・化粧品メーカー・専門商社

面接官がGDで評価しているポイントは、企業や面接官によって異なると思いますが、以下のポイントを押さえておけば問題ないと思います。

①メンバーみんなで受かるGDを意識する
GDは、協調性があるかどうかを見られている選考です。
たまに、ひとりで話しすぎる人や、進んでいる議論を崩す人(いわゆるクラッシャー)がいますが、GDで重要なのは正解を出しに行くのではなく、いかにチームメンバーと議論を交わすかです。

もし、メンバーの中に発言が少ない人がいればその人の意見を聞いてみるなど、周りを見て議論を進めていることをアピールできると基本的に通過できると思います。

②議論の構成をざっくり頭の中で立てておく
GD練習などで、どのようにGDが進み終わるのかということを理解しておきましょう。
本番でも、まずは時間を設定し、前提確認➡アイディア出し➡意見をまとめる➡結論➡発表 という流れをうまく作れるようになります。
本番役割が振り分けられた場合は、ファシリ・タイムキーパー・書記などチームで協力してうまく議論を収拾できるようにすると高評価が付くと思います。

③必ず発言をして、存在感を出す
GDのテーマによっては難しいものもあり、「自分の意見あっているのかな...」「これを言って雰囲気悪くならないかな」などの不安もあると思います。
しかし、GDで一番ダメなのは、遠慮して何も発言しないことです。上でも述べましたが、正解を出すのではなく議論をすることが大切であるため、基本中の基本ですが、発言してください。

すごいアイディアがあるわけでもなく、特別ロジカルシンキングができるわけでもない私も、GDは一度も落ちたことがないので、上記のことを意識してみてください!

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こちらも併せて読むと、グループディスカッションに対して更に理解が深まります。

☆GD練習の目安頻度とやり方:GD練習はコミュニティで実施可能です。どれくらい・どうやって練習して質を高めるべきかを知りたい方はこちらを読んでみましょう!


☆GDの議論についていく方法:議論内容や論理性に不安がある人はこちらで自分がどう立ち回るべきか考えてみましょう!

☆クラッシャー対策:クラッシャーに会っても諦めず、挽回できる方法はあります。これを読んで事前に対策しておきましょう!

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24卒コミュニティに質問箱を設置しているので、興味がある方は、ただの元人事のインスタグラムからコミュニティ参加してみてください。

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