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GDの速い議論展開についていく方法【ただの元人事@コミュニティ質問箱シリーズ#0014】

こんにちは。ただの元人事@裏垢です。

2022年1月から開始している24卒向けコミュニティ内で『23卒内定者が回答する質問箱』を始めました。

質問に回答してくれる23卒のみなさんは、僕の勉強会や23卒コミュニティをフル活用してくれて、大手難関企業からの内定者ですので、これから就活に取り組む24卒の内定率に少しでも貢献できると考えて協力してもらいました。

業界や企業によって違いはあると思いますが、内定者の考え方を少しでもヒントにしていただけると嬉しいです。

ただの元人事 コミュニティ質問箱 シリーズ (24)

A1.議論の意図をくみ取りながら協調性で乗り切る

回答者:文系学部/内定先:IT·コンサル

big4のジョブもレベル感や内容が企業・年度・参加者の傾向ごとに異なると思うので、GDやジョブの対応力をつける方法についてお話します。

明らかに参加者のレベルが高くて自力では勝てないと感じる場合、①実際に相手と自分のレベルの差が相当にあるor②視点が違いすぎる、のどちらかだと思います。

<①の場合>
レベル差がある場合、相手を上回ろうとしても相手の方が回転が早いためどうやってもかないません(無理に勝とうとしてもクラッシャー気味になったり、面接官にレベルの差を見抜かれて落選する未来しかないと思います)。
ここで大切なのが、「相手の判断基準やなぜ相手がそのように考えるのか、思考回路の道筋を少しでも掴んで共有すること」が重要です。
そして相手の意図を組んで自分が最も中心にいなくとも、議論を深めて前進させる立役者になることが「通過」を意識するためなら最もいいと思います。

理由は2つあり、
A.傾聴力&相手の需要を素早く察知する能力があることを示すことができ、0→1で考えるよりも難易度が低い
B.全体の議論を活発化させる能力や協調性をアピールすることで、能力が高くなくとも通過しやすくなる

からです。

Aについては現代文の問題を思い出してほしいのですが、自分ひとりで文章問題を書いて答えを出すよりも、答えを見てその人が何を意図したのか考える方が簡単ですよね。
しかし、文章問題の答えには必ずしも答えに至った経緯を書く余白はないですし、むしろ答えよりも経緯が知りたいと思っている面接官orほかの参加者はおおいはずです。
(これは、GDで最終的な発表よりも議論内容が重視されることからも明らかだと思います。)

そこで、頭の回転がいい人のアウトプットで全体に共有できていない点や議論を進めるうえで共通認識としておいた方がいい点があったら、回転がいい人をほめながらその点を強調して全体で共有するといいと思います。
頭の回転がいい人からも「この人は自分の言いたいことがわかってる、信用できる」と判断されて議論の中心に入りやすくなります。

また、Bにつながるのですが、参加者「全員」が頭の回転がいいことはまれで1,2人くらいはあなたと同じレベル感の人がいると思います。
その人達とも認識を共有することで議論を活発化させることを期待できるため、チームに貢献できる可能性を高めることができます。

思考回路の共有をすることは、頭の回転がいい人にも比較的議論の中心になれていない人にも、どちらにも寄り添う行為です。
そのため、面接官としても協調性や論理性の部分で評価する可能性が高く、無理に背伸びをしなくても通過できる可能性が高まります。

正直、最初はこの「思考回路をつかんで共有する」ことですらハードルは高いと思います。しかし、この意識を常に持って議論を進めることで、次第に自分の思考回路も頭の回転が早い人に近づきます。私も最初は本当に苦手でしたが、次第に頭の回転力を上げることができるようになりましたので、トライしてみてください。

<②の場合>
意外とありがちなのが②のパターンです。この型に当てはまるのが、「そのお題に関連した知識がほかの人よりもあるために、レベルが高いと感じた場合」です。例えば、金融のグループワークで金融知識が突出している人、社会課題に関するGDで、その社会課題の背景に異様に詳しい人、などです。

この場合、クラッシャーとはいえないまでも「優秀な独裁者」になりがちです。議論を前進させて深い議論にしてくれるのはいいですが、ほかの参加者とあまりにも視点が異なりすぎて対応に困ることがあります。

この時こそ、①のテクニックを使って認識共有をすることで協調性と論理性をアピールして、通過確率を上げることができます。私も就職予定先のGDが「○○業界が抱える問題を特定し、解決案を提示する」というものでしたが、解決案に関する知識が高すぎる理系院生がGDを「発言者を指名しながら」恐ろしい早さで議論を回していました。しかし①のテクニックを駆使したら通過できました。

①②どちらともあきらめたくなるほどレベル差を感じることがありますが、グループワークは何気ない一言でも転機となって評価されることがありますので、仮に頭の回転が早くなくとも、全身全霊で挑んでください。
日常から頭の回転を早くするには、「相手の意図をくみ取る力をつける」、これが一番大切です。仲が良い友達との何気ない会話やバイト中の接客などでも簡単に養えます。意識することを大切にしてください。

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こちらも併せて読むと、グループディスカッションに対して更に理解が深まります!

☆GDでは何を見られているか・どう戦うべきか:GD経験が少ない方はまずこれを読んでインプットしましょう!

☆クラッシャー対策:クラッシャーに会っても諦めず、挽回できる方法はあります。これを読んで事前に対策しておきましょう!

☆GD練習の目安頻度とやり方:GD練習はコミュニティで実施可能です。どれくらい・どうやって練習して質を高めるべきかを知りたい方はこちらを読んでみましょう!

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24卒コミュニティに質問箱を設置しているので、興味がある方は、ただの元人事のインスタグラムからコミュニティ参加してみてください。

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