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続・【本屋】の旅

これは昨日の話。

Instagramを流し見することが日課になっている。フォロー、フォロワーともに少ないから、さっくりと知り合いからの近況報告は終わり、おすすめの投稿が増えてくる。

Instagramを使って写真や美術館の情報を見ているからか、「この人はそういう情報が欲しいんだな」と、私が気になりそうな投稿を自動的に表示してくれる。便利だ…。

すると『アーブル美術館 大贋作展』と書かれている投稿を見つけた。【贋作】に、大、と付けられている。気になる…。

『HiBARI BOOKS & CAFFEE』という、本屋さんとカフェが一緒になったところで展覧会が実施されているらしい。場所は静岡市。私は名古屋市在住。行ける…!

こういうのは思い立った時に行動しなきゃ後悔すると思っている。ありがたいことに私は休日だ、行こう。5年ぶりの新幹線に飛び乗る。

昨日の静岡市は晴れ。11時過ぎに到着した。静岡市に来たのは約10年ぶりで、静岡駅の周辺を散策したことはなかった。私は静岡駅から約20分程度歩いて『HiBARI BOOKS & CAFFEE』さんへ向かった。慣れない場所・晴れている日の散歩が心地良い。

家に帰ってから「なぜ本屋さん自体の写真を撮らなかったのか」と反省した。駿府城公園の近くに『HiBARI BOOKS & CAFFEE』さんはある。青色の雨よけが印象的な本屋さん。その奥で『アーブル美術館 大贋作展』は開催されていた。

アーブル美術館の説明文。何と展示されている全作品の写真撮影可能。
『青いターバンの女性』。笑っている。映り込み、ごめんなさい。

可愛すぎる…
眉と目がつながっちゃってるのもそうだけど、口が笑っているのがとっても愛らしい。私なんて勝手に真顔だと思っちゃうのに。

『ダイヤのエースを持ついかさま師』。めっちゃ疑ってる。
『神の愛のために』。本物はダイヤとかプラチナを使って作られている。

本物は彫刻作品だから、その質感を絵で表現するために発泡スチロールに描かれている。発想力が素敵。

クリムトの『接吻』。黄色がそっくり。いや、全体的にそっくり。
ゴッホの自画像。煙が丸い。
クリムトの『メーダ・プリマヴェージの肖像』。鏡に描かれている。
風神雷神図屏風。語彙力なくなるぐらい可愛い。

レジにいらしたお兄さんに「SNSで紹介しても良いですか?」と聞いたら「ぜひ」と返していただいた。感謝!

芸術って自由でいいな、表現も自由で良いんだな、この作品たちを観ながらそう思った。どの作品たちも活き活きしていて、楽しそうで、元気を分けてもらった感じがした。思い立ったが吉日。行動できてよかった。

今後のご活躍も楽しみにしています!

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