乾くと名前が変わるもの、な~んだ?
おっす!!おらモコ!(唐突に)
お元気でしたか?
今までアースバッグハウスについてばかり書いていたんですが、縛られるとそれ以外の事がしたくなるのが、世の常、人の常。
今回は気分を変えて、メキシコにまつわる話をしようと思います。
で、タイトルの問題ですよ。
まぁ、写真でぶっちゃけ答えが出てますが🤣
メキシコと言えばチリ🌶🌶🌶(こちらの人はチレと呼びます)
メキシコには色んな種類のチリがあるけど、なんと乾燥したものは、また違った名前で呼ばれてややこしいよ!という話です。
では詳しく解説しましょ~
私の行きつけの八百屋でも、4,5種類のチリが売っていて、来たばかりの頃は何が何で、どれだけ辛いのかチンプンカンプンでした。
カナダでも日本でもあまり食べなかったし、何しろそこの八百屋は、売ってる物の名前も値段も書いてないのです(笑)
レジの人に聞いたり(大概覚えられない)、ネットで調べて
「あ、これはポブラノって言うのね、あんまり辛くなくて使いやすいね」
「これがチレ・グエロか。マイルドのもあれば、辛いのもあるな…
え!?これがバナナペッパーなの!?(ピクルスがピザによく乗ってた in Canada)」
「あ、これがハラぺーニョだったのか!!」(辛いイメージなので買わない)
「こいつがハバネロだったのか!」(辛いイメージ以下略)
「へぇ…このミニハラペーニョみたいのがセラノね、え、辛いの?」(買わない)
と言ったように、少しずつ少しずつ覚えていったわけです。(ほぼ買わない)
なんか、小さいほど辛いような気がします。
色んな種類があるっていうだけじゃなくて、皆さんそれらを使いこなしてるんですよね、毎日の食事で。すごい。
んでもって、あえて自ら食生活に取り入れようとしなくても、至る所でチリが登場します。
例えばビーチで売ってるココナッツを買っても「チリはかけるかい?」と聞かれるし、なんならマンゴーとかパイナップルとか、すでにチリがかかった状態で売ってたりして、最初はかなりビビったものです。
(意外にも美味しいので、さらにビビります)
なんなら、ドリンクにだって「チリいれるかい?」と聞かれるものがあるからびっくり。
でも、カナダでもココアにカイエンペッパーを入れて飲む人もいたし、辛味って言うのは、甘い・しょっぱい等の味とは別のベクトルで、美味しさを広げてくれるものなんでしょうねぇ。
私もメキシコに来たばかりの頃は「辛いの全然だめ!!」と言っていましたが、徐々に、徐々~にいけるようになってきました(何の報告)
で、八百屋に売ってるチリを全部覚えて、一仕事終えた気になっていたのですが…
先日、Youtubeでメキシコ料理のレシピを見てて、美味しそうなお魚のスープを作っていたのです。2,3種類の乾燥チリを使っていました。
これがまた、聞いたことない名前なのです🌶
「あと何個チリの名前を覚えれば、ここで生きていけるの…?😱」
とクラっとしましたが、そういえば、八百屋の乾物コーナーに売っていた気が…。
表記がないから、見た目をしっかり目に焼き付けなければ!
物凄く辛いと困るから、まずは調べねば…!!
そのスープで使っていた一つ目のチリ、ワヒーヨというのは
ミラソルという唐辛子を乾燥させたもので、あまり辛くないということが分かりました。
ってかミラソルなんて唐辛子、売ってるとこ見たことないぞ。
というか、この辺で自分の辛さのイメージがくるっていることに気づきます。辛そうだからって敬遠していたハラぺーニョって、実はチリの中ではマイルドな方なんですね…???
今度ハラぺーニョのピクルスでも作ってみようと思います(どうでもいい決意表明)
で、もう一つは「チレ・アンチョ」
これも辛さはマイルド…って、なんとこれ、一番最初に出てきたポブラノを乾燥させた物だったのです!!
って、あれ…?感動しませんか?(笑)
では、チポトレではどうでしょう!?(焦)
サブウェイとかでかけてもらう、ちょっと辛いマヨネーズみたいな、チポトレソースありますよね。
実は、これハラペーニョを乾燥&燻製させたものだったのです!
なんだよ~~、も~~言ってよ~~~!
他にも
チラカが乾くとパシーヤになったり、
アナヘイムが乾くとコロラドになったり(地名な分、余計にカオス)、
メキシコのチリは、まだまだ奥が深そうです。
はっ!😲
「メキシコのチリ」も地名見たいでカオス!!
お後がよろしいようで…
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
初めての「メキシコもの」、お楽しみいただけましたか??
ちなみにスープは物凄く美味しくて、家族にも好評!
レパートリーにいれる事にしました😍
チリのおすすめの使い方があったら、是非教えてくださ~い。
それでは、また!
良い一週間を!🌻
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