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SNSがわからない

どの部分がソーシャルなのか?

今のSNSって、どのあたりがソーシャルなのかが、どんどんわかりにくくなってきてる気がする。

登録自由でプロフィールもデタラメでOK、アカウントもつくり放題だから、サービス上で交流したり知り合いになったとしてもどこか嘘くさい感じがして、実社会でのリスクを冒してまで他者と関わるのは難しく感じてしまうのだ。

その点、かつてのSNSは招待制で実名登録という場合も多く、僕個人としては実際に会って話を伺ったり、仕事の案件を頂いたりした人もそこそこいるので、それなりに真摯な向き合い方をしていたように思う(ただリアル割れしてるからしんどい部分もあるのがネックかなぁ)。

名前だけが一人歩きしてないか?

かつてTwitterは単なる短文投稿サービスで、他人が今思っていることを気ままに投稿できない気軽さが良かったからユーザーを増やしていけたのだと思う。

僕に限っては完全にそうで、誰かと関わりたいから始めたわけじゃなかった。

そこから「あいつの呟き面白いよな」とか「あの人の書くことは参考になるなぁ」と、書いたことへの評価があって、はじめてその相手と関わろうと思ったりしたわけで、それをソーシャルなネットワークと呼ぶならブロゴスフィアの形成に一役買ってたアンテナ系サービスなんかもSNSみたいなものだと言えなくもない。

なら、別弾目新しくもないと、僕は思ってしまうのだ。

なら、どうしてSNSという言葉を使いたがるのだろうか?

単に「それっぽさ」や「わかりやすさ」だけでSNSという名前を使っているような気がしてならない。

今こそ招待制サービスを

初期のMixiって招待制だったじゃないですか。

そして登録は実名だった気がします。

それくらい敷居を高くして、実生活でも有益な繋がりを構築できるようになってこそ、SNSと呼ぶに相応しいと個人的には思います。

相手のことがわからないのに、大切な相談なんてできませんし、お金が絡む話なら余計に信用がモノを言うと思うんです。

まあ、登録情報の真贋を見極めるスキルは必要でしょうが、それでもTwitterでそれっぽい話をしている人の話を鵜呑みにして大切な決断をするよりは安全性は高いと思うんです。

商売としては難しいかもしれませんけど、需要はあると思うんですよなぁ……?

え、LinkedIn?
知らない子ですね……。

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