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弁護士さんに会ってきた

んー、やはり現実ってのは厳しいですな。
でも、ここでなんとかしなくては……。

面談の準備

先週の金曜に法テラス経由で面談の予約を入れたわけですが、面談に際して借入先と借入額の一覧が必要になるとのこと。

それらを作るのは簡単なのですが、作るとなると自分のこれまでの愚行と向き合わなければならず、この期に及んで気分が乗らず、週末はおろか週を跨いでも現実から目を背け続けていた。

しかし、何も準備をせずに弁護士さんに相談するわけにもいかないだろうということもあり、進まぬ気分を誤魔化しながら作ることに。

あと、自分の来歴を説明するのが難しいので、一年前に作成した履歴書の一部と、自動車ローンの支払い予定(ローン契約時に届いたハガキ)などのいくつかの資料をまとめたり、素直に手をつけていたらサクッと終わっただろうことをバタバタと済ませて当日に。

当日は、スーツを着て伺いたいと考えていたのですが、3年以上スーツを放置していたのでホコリが酷くで着ていけず、結局普段着で訪問することになった。

面談にて

弁護士事務所に10分くらい前に着き、少し待たせてもらうと、僕の歳と同じか歳上くらいであろう弁護士さんが現れた。
落ち着いた感じで、こちらの不安や払拭するように、丁寧に話してくださるのがありがたかった。

しかし、現実というのはなかなかシビアで、結論としては「任意整理は難しいのではないか」との判断だった。

月々の支払いが、利息に消えるが、残債を減らすことに回せるか、そこには確かに違いはあるものの、生活のことを考えたら自己破産が現実的だろうと。

ただ、自己破産となると、生活の足がなくなってしまうことが大きなネックになってしまう。

北関東の、しかも田舎の方は自動車がないと、生活していくのは難しい。

通勤自体は、僕が頑張ればなんとかなる。

ただ、奥様の通院やお墓参りの送り迎えはできなくなる。

そうなると、なかなか辛いなぁ……。

帰宅途中で考える

弁護士事務所をあとにして、歩きながら考えた。

月々の支払いの分を副業で充填できれば、悩むこともないのだが、indeedの求人も週末だけのものはなかなか見つからないし、自宅でできそうな内職は現実的に難しいだろうなと思っていたら、近所で水道の検針のバイトを見つけた。

自転車などを使って、月の後半に1日に4時間程度仕事をするらしい。

自転車なら、中古のを調達すればなんとかなりそうなので、とりあえず申し込みをしてみることに。

「返事はいつになるのかな」と不安になりつつ、とりあえず奥様に電話して、カクカクシカジカと説明をすると、やはりクルマがなくなるのは嫌らしい。

まあ、そうだよね。
僕も嫌だ。

なんとかしなければ……。

帰宅して

今、オートミール(最近ハマってる)をモシャモシャしながらこの記事を書いていますが、難しいかもしれないけれど、なんとかして任意整理の方向を模索したいと思っています。

奥様のこともあるのだけれど、僕もウサコを手放したくないし、自己破産するというのは、何か負けた気がするので嫌なのだ。

楽といえば、楽なのだろうけど、それで済ませてはいけない気がする。
だから、ギリギリまで仕事を探して、任意整理をしていきたい。

これからバタバタするのだろうし、凹むことも多いのだろうけど、前向きにいきたいと思う。

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