浪人生のウラガワ
はじめに
みなさんの周りに大学受験の浪人生はいますか?浪人生というと少し暗く、勉強しかしていないようなガリ勉をイメージするかもしれません。(あながち間違ってないけど、、(笑))
自分の浪人生活を思い返すと、浪人生のメンタルや予備校内での人間関係、友人との関係性などなかなか面白いものだなと思います。そんな実体験を少し書きたいと思いますので、読んでいただけると幸いです。
浪人生活を知らない人には、そうなんだ!って思ってほしいし、浪人生だった人や今浪人生の人にはわかる!とかそれはないわ!という感想をいただけると嬉しいです。
浪人生のウラガワ〈予備校のクラス編〉
大手予備校に通っていた自分ですが、高校までのようにクラスがあり、クラス単位で授業を受けていきます。大まかに志望校別にクラスが編成され、その中でも成績順にクラスが振り分けられます。ちなみに自分は、マーチ志望のクラスでした。
*マーチ(MARCH)・・・首都圏の私立大学の明治大学(M)青山学院大学(A)立教大学(R)中央大学(C)法政大学(H)の総称であり、難易度は早慶に次いで高い。
クラスは200人は入るような大教室で、自由席だったので、たまたま席が近い人と話をして仲良くなったり、受験情報や勉強方法を共有したりとコミュニティをつくっていく人たちが4月から多かったように感じます。自分は、常に後ろの席に座り、休み時間にワーワー話している人たちを見て、「勉強しに来たんだろ?」とひねくれた態度で、TVerの見逃し配信を見ていました。(笑)(←勉強しろ)
たまたま友達が多い子と仲良くなったので、一気にクラス内で友達の輪が広がったが、どうしても成績は自分より下かな?上かな?という感情しかわかず、深く仲良くなろうとは思えませんでした。現役の時から人と比較して一喜一憂することが自分の欠点だったのですが、これは治らなかった。。。
150人ほどのクラスだったので、休み時間もずっと勉強している人もいれば、授業中は寝て、休み時間になると女の子に話し掛けるチャラ男がいたりと、キャラクターに非常に富んだごちゃごちゃしたクラスでした。自分と同じように後ろのほうで一人でいる子とは、会話はせずとも仲間意識を勝手に感じていました。
予備校にもチューターと呼ばれる担任の先生がいて、志望校の相談や勉強の進捗など気軽に話し掛けられる先生がいます。孤独な戦いの浪人生にとってチューターの存在は、冬の自販機のコンポタとおしるこくらいありがたい存在です。さすがに150人もいるのでチューターは男性と女性の二人いて、自動的に振り分けられ、自分は男性チューターでした。もう一人が巨乳チューターだったので、非常に悔しかった。てか「巨乳チューター」って文字にするとなんかエロいですね、、
おわりに
なんだか浪人時代を思い出して懐かしくなってしまいました。また違う角度から書きたいと思います。書きたいことまだまだいっぱいあるので、、!!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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