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カリフォルニアのアルプスことトリニティー・アルプス・ウィルダネスでハイキング:Canyon Creek Lakes Trail in Trinity Alps Wilderness
2022年6月30日〜7月1日
6月30日は記念すべきカリフォルニア移住の日。
翌7月1日、オハイオで知り合ったイタリア人の友人と北のトリニティー・アルプス・ウィルダネスで3泊4日のハイキングに挑戦しました。
あれからあっという間に一年が過ぎ、今年もトリニティー・アルプス・ウィルダネスへ行ってきました。
今回はソロ。カーキャンプして翌日ハイキングし、その日のうちに帰ってくるというずっと簡単な計画です。
なんせ仕事がありますからね😅
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6月30日(木)仕事を早めに切り上げ、北に車で2時間半のところにあるReddingという観光メインの街へ。
そこで評判良かったアジア料理屋で今まで見たことのない創作麺類を食べ終わったらすでに午後7時半過ぎ、流石に焦る。
Lewiston Lake のキャンプ場を目指して車を飛ばしますが今度はガソリンスタンドがねえ!
湖畔のキャンプ場に着く頃には日も暮れて薄暗くなっておりました。
しかも何故か俺の予約しておいたはずのキャンプサイトに先客がいて焚き火しておる。
マジで?
話すとキャンプ場の管理人がいるというトレーラーハウスを教えてくれたので行ってみました。
かなり年季の入ったおじいちゃんで耳が遠い。
先ほどのキャンパーたちと話したりなんだかんだして結局おじいちゃんの手違いということが判明。
隣の空いてたキャンプサイトでテント張る事になりました。
やれやれ。
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翌日は5時半起床、6時半にはキャンプサイトを離れ、去年も訪れたWeavervilleという小さな村で給油に成功。
さらに深い谷を走る山道を進んでCanyon Creek Lakes Trail のトレイル入り口へ8時ごろ到着。
ここまで一応全部舗装道路で駐車場も割としっかりしていました。去年行った場所とは随分違うな。
準備を整え8時20分ごろ出発!
シンプルな行って来いのルートで往復15.4 マイル(約25キロ)、標高差2,956 フィート(約900メートル)、推定時間7時間半。
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トレイル入り口にいたレンジャーのおじさんと話す。
今日はまだ少ないけど独立記念日で3連休となる週末には2〜300人の人が来るだろうって。
こんな山奥に?
コロナの反動がアメリカ人に及ぼす影響デカ過ぎ。
湖までどれくらい時間がかかるか聞く。
彼だと2時間半くらい、ということは4時間くらいだな俺の場合。
たくさん魚釣れるぞ美味しいぞと言われ、竿をバックパックに入れてるイクラちゃん思わずニヤリ。
歩き始めてすぐに今まで行った他の場所、ヨセミテやらレイク・タホやらラッセンやらとの違いに気付く。
谷が深い。
そして緑が濃い。
登りはそれほどキツくなく、岩場、ガレ場も少なくて歩きやすい。
トレイルは川に沿って走っていますが、その川の水のなんと透明なこと!
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2時間ほどで滝に出会う。
そこからしばらくしてCanyon Creek Meadow (湿原)。
その周りにいくつか素敵なキャンプサイト発見!
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さらに先を進む。
トレイル入り口から7マイルのところでBoulder Creek Lakes Trail との分かれ道。
次回はこの湖を目指そう。
この辺りから登りが急になってきます。
7.5マイルのところでUpper Fallsが豪快に音をたてて流れていました。
山の中を流れる川の美しいこと。
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所々トレイルが消えていて迷うも石を積んだ原始的な目印を頼りに進みます。
そしてトレイル入り口から8マイルのところで目指すLower Canyon Creek Lakeに到着!
その美しさに圧倒されるイクラちゃん。
既に午後1時になっていました。
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湖の奥へと進みます。
山々に囲まれた水のこれまた美しいこと!
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おお!こんなところにもキャンプサイトが!
と思ったら既に誰かがテントを張っていました。
どこかに出掛けている様子だったので近くまで行ってお昼にします。
おにぎりや茹で卵を食べてお腹いっぱいに。
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フライフィッシングしようと思ったけど既に午後2時過ぎ、時間的にヤバい。
諦めてこの綺麗な湖で泳ごう!
と思ったけど水の冷たさにこれまた断念。
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山で陽が暮れるのは早い。
しかもヘッドランプや普通のメガネを置いてきてしまうという失態を犯しておる。
早く戻らねば。
しかしこの先にあるはずのUpper Canyon Creek Lake が見たい!
ということでしばらく彷徨くも道がはっきりしていなくて分からない。
心を鬼にして断念、午後2時半下山開始。
それにしても、なんて素晴らしい所なんだ。
これだ、これだったんだ、俺はしたかった事は。
こういう野生味溢れたところを探索し、キャンプしたり釣りしたり泳いだり。
ヨセミテもレイク・タホもそりゃ綺麗だけど、これが子供の頃からの夢だったんだ。
と今頃になって気づく俺。
すぐに戻ってこよう、ここに。
今度はテントを担いで、満天の星が輝いているであろう夜を眺めよう。
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帰りはたくさんのバックパックを担いだ若者たちに遭遇。
みんな週末をこの山の中で過ごすんだな。
いや〜平日に来て良かった。
その分休日は仕事せねば。。。
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