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コミュニケーションスキル その弐

コミュニケーションには事実や相互交換という働きがありますが、言葉という不完全な手段を用いて行うため、完全なコミュニケーションを行うことは難しいです。

言葉のはたらきや口頭伝達過程で起こる障害を理解し、さらに正確に聞き取り伝える技術を身につけ、より効果的で正確なコミュニケーションを行なっていきたいものです。

コミュニケーションの障害

コミュニケーションは事実だけを明らかにし、事実だけを伝えるものではない。

言葉という手段には限界があります。

・言葉は物を表すものではない。

・言葉はそれを表す、全てを言い尽くせるものではない。

受け手は自分の置かれた状況や経験に照らし合わせてコミュニケーションの内容を受け取る。

受け手は自分が考えたり期待していることをコミュニケーションの内容に付け加えて受け取る。

正確に聞く技術

「聞くことは学びとること」という気持ちをもつ。

相手のペースで聞く。

批判的、感情的に聞かず客観的、または分析的に聞く。

節目で相手の言い分をまとめてみる。

話の先を予測してみる。

事実と感情を区別して聞く。

話に集中するコツとは

話し手の癖にとらわれないようにする。

目で聴く習慣をつける。

偏見を持った聞き方をしない。

メモの効果

注意深く聞く効果がある。

内容をまとめる習慣が身に付く。

真意を聞き取るようになる。

忘れることを防ぐ。

振り返りができ、全体の流れがつかめる。

判断力を身につける技術

話し手の意図をつかみ、正しい事実、情報のみをキャッチする。

特に注意が必要な話し方。

誹謗中傷、否定的な発言、話し方。

演出たっぷりで暗示的な話し方。

お世辞一点ばりの話。

権威のある人名、団体名を必要以上に持ち出す話。

不安や弱みにつけ込むような話。




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