【4行詩】「あわの記憶」



お日様の光は まだ海の中の私に届いていた

空の蒼さを見るのは もう許されないと言うのに

私は儚い泡沫となり 沈みゆく宿命を受け入れる

海底神殿の神々と いっときの眠りにつくために



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