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2024.07.01 DEMO Digital Album 「DEMO LORD」リリース

リリースおめでとうございます。

解散ライブは5月に終わっていますが、このアルバムリリースがDEMOの2年間の活動の集大成となったように思います。 
ラストライブで発表されたQUESTのMVもぜひご視聴くださいませ。

内容はこれまでにリリースされていなかった楽曲とリリースされたシングル曲やライブで使用されていたSEも含めたアルバムになっています。

シングルとしてリリースされた楽曲については僕の過去のnoteにてご紹介してますので、このアルバムでリリースとなった作編曲を担当した楽曲についてお話したいと思います。

・Start pradise
DEMOが最初にライブのSEとして使用していた音源です。
制作した当時はまだメンバーたちのこともよく知らない状態だったんですが、とにかく明るく元気に登場するイメージで制作をしました。
これから何かが始まるワクワクとね。
冒頭で鳴るホイッスルが彼女たちのキャラクターにも思った以上にマッチしていて個人的にお気に入りでした。

・D.E.M.O Profile
活動して1年くらい経った頃に制作した第2弾ライブSEです。
これは最初から「自己紹介ラップがしたいです」という真面目なオーダーがありました。
Start paradiseとは雰囲気を変えてマイナー調にミクスチャーバンドっぽく。
サウンドはヘビ使いの笛の音で壺からヘビ(と仮定したメンバー)たちが様々にニョロニョロと飛び出してくるようなイメージで制作しました。

・日夏星
「っしゃーいけるかポンポンポンポン!」
イントロを聴くと不思議とまだその声が聴こえてくる気がします。
和の旋律をメインテーマにライブでDEMOとファンのみなさんでコミュニケーションを取り合って楽しめる楽曲を目指しました。
なのでイントロからライブを想定したアレンジにしています。
作詞はモカでした。
2番のAメロは1番とは違うメロディにしているんですが、「あ〜」から始まるそのフレーズがとてもお気に入りです。

・Battle Cry
儚く美しく力強く。
DEMOの激エモ曲を目指しました。
作詞はこれもモカです。
書き上げた歌詞をメロディに当てはめてた時に自然と涙がこぼれたのを覚えています。
サビメロを力強くしたかったのでBメロの頭のコードを外しています。
落ちサビから主メロに絡むシンガロングパートがラストを壮大に彩る1曲になりました。

DEMOにはSEを含めて8曲の楽曲を制作させてもらいました。
改めて彼女たちと一緒に音楽ができたことを嬉しく思います。
そのどれを聴いてもその制作当時のことを思い出しますね。
メンバーが作詞と仮歌を歌ってたから尚更ね。
みんなと作ったこの楽曲たちはこれから先でそれぞれの“あの頃”という指標になっていくはずです。

敵は己の中にあり

いつの時も超えなきゃいけないのは自分自身です。
僕もまた自分自身を超えていけるようこれからも楽しんで楽曲を作っていきたいと思います。

本当にありがとうございました!

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