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いざ日本工芸産地博覧会へ

こんにちは。
和紙職人見習いの舛田です。

本日は、また視察に行ってきました!というお話を。

この金土日の三日間大阪の万博公園にて行われていた「日本工芸産地博覧会」というのに行ってまいりました。(割と急遽。)

日本各地から伝統工芸を受け継いでおられる方々が集まり、物販や体験などを中心に展開。お客様も多くいらっしゃいました。
正直この博覧会がどんなものなのか、何が得られるのかなどわからないし、三連休ということもあってお客様が工房にくることも考えられる中で、目先の利益を思い切って捨てて、視察しにいきましたが、それなりに得られるものはあったように思います。



どんなものが人の目にとまるのか。
何か和紙とコラボできそうなものはないか。
展示の方法で優れたものはないか。
体験の見せ方ややり方はどんなものがあるのか。

そんなことを見てきました。

簡単に書くと、
大事だと思ったのは
・具体的に使える、欲しい、と思えること
・規模が大きいこと
・ビビットな色があること

何だか上っ面のことのように感じるし、私自身もそう思ってきたのですが、
ここにきてやはり見え方は大事だなという考えが自分の中で大きくなってきていて、お客様と向き合えば向き合うほどにそこを重要視したいと思ってきています。

もちろんその中の芯の部分には、歴史的なものやもっと本質的なものがあるのですが、
それを伝えるためには、まず「入口」を作らなきゃいけない
と今回視察して改めて思いました。

自分の思いを整理できた旅になりました。


【追伸】
ちなみに昨晩は阪神が優勝したので、道頓堀付近に警察が何千人といました。
それでも街は大盛り上がり。

元大阪府民として、少し懐かしい気持ちになったひとときでした。


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