Tact Masuda

和紙職人見習い。 修善寺紙谷和紙工房にて活動中。 実はサッカー大好きマン。 #和紙 #修善寺 #サッカー #シューズ開発 #トライボロジー #旅 #動画制作 #英語もちょっとは #片付けおじさん #ますだ家チャンネル

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和紙職人見習い。 修善寺紙谷和紙工房にて活動中。 実はサッカー大好きマン。 #和紙 #修善寺 #サッカー #シューズ開発 #トライボロジー #旅 #動画制作 #英語もちょっとは #片付けおじさん #ますだ家チャンネル

    最近の記事

    塵を煮る

    こんにちは。 和紙職人見習いの舛田です。 本日は、材料を煮る作業をしました。 何度かお伝えしている、この「煮熟」。今回は少し変わった材料を煮ました。 我々は普段、材料を煮た後に、ゴミを取る「塵取り」という作業をしています。 そのとき取り除いた塵。これは、捨てるのではなく、実は乾燥させ保存しております。 今日はその、大量に溜まっていた塵を材料に混ぜて煮て、塵紙用の材料を作りました。 大量にチリを入れて材料を入れて煮るのは、初めてだったので、塩梅が掴みづらかったのですが、想

      • 竹竹竹

        こんにちは。 和紙職人見習いの舛田です。 本日は、竹を調達しました。 伊豆にはあちこちにみられる竹。 都会に住んでる人からすると、少し珍しくて、なんだか爽やかな気分になれるものと思いますが、放置すると、すごい繁殖力であちこちに増えていくという、困った側面もあります。 そんな竹を、我々の和紙工房ではたくさんのことに使っています。 例えば ・舟(紙を漉く容器)で材料を攪拌する時の棒 ・大きな簀桁(紙を漉く道具)をつるすもの ・材料を煮る時攪拌するための棒 ・苗を支える支柱

        • ビーター

          こんにちは。 和紙職人見習いの舛田です。 動画をご覧ください! これは何をしているところでしょうか。 この投稿を見ている方ならわかりますよね😊 そう。 ビーターです。 煮て柔らかくなり、塵を取り除いた木の繊維を、ほぐすための作業です。 ビーターという機械に通すことで繊維が細かく分かれていきます。 これが和紙原材料作成の最終工程となります。 どの程度の時間行うかは、動画にあるように、繊維をとって水につけて、うまくほぐれているか確認しながら決定していきます。 和紙づくり

          • こんにちは。 和紙職人見習いの舛田です。 本日は、畑について。 以前から畑の整備について何度か投稿をさせてもらいましたが、先日、地域の有識者の方に来てもらい、助言をいただきました。 農業をやってる方からしたら、当然のようなことも、素人の私にとってはわかっていないことだらけで、 その土地の性質や場所によって、育ちも全然違うということを学びました。 結果、また新しく場所を借りて、栽培をさせてもらうことになりました。 ※写真は新しくトライしようとしている場所。 どうなるかは

            ロールカーテン新作

            こんにちは。 和紙職人見習いの舛田です。 本日は、ロールカーテンについて! 以前ご紹介したロールカーテン。 新しく作り替えをしてみました。 落水紙という、和紙に穴が空いたようなデザインの紙を、普通の三椏紙と組み合わせて市松模様にしたものを。 優しい光が漏れる感じがなんともいい感じです。 ロールカーテンについては、設置したい場所の寸法やデザインによって、お値段が変わってきます。 ご興味ある方は、是非一度お声がけいただき、お話しさせていただければと思います。 工房にロー

            価格改訂のお知らせ

            こんにちは。 和紙職人見習いの舛田です。 本日は、お知らせを。 明日2022/12/1より、製品および体験の価格を改定させて頂きます。 これまで職人見習いの舛田が、素人同然ということもあり、サービス価格で製品や体験を提供させていただいておりましたが、 今後、修善寺紙を作り続けていくために、価格の改定は避けられないと考え、このタイミングで変更させていただくことにしました。 購入される皆様にとっては少し負担が増えてしまうかもしれませんが、我々のものやサービスにはそれ相応の価

            沼津コートさん

            こんにちは。 和紙職人見習いの舛田です。 本日は、ららぽーと沼津へ行ってきました。 といいますのも、来月の1日から、ららぽーと沼津内にある「沼津コート」さんで、我々の商品を置いていただくことになりました。 約1ヶ月間の期間限定ではありますが、多くの人目に触れる場で、我々の商品にどの程度興味を持っていただけるのか試してみようと思っております。 今日は、出展にむけて商品を納品してまいりました。店員の皆様には好評で、いいねと言っていただけたので、とても嬉しいなあと思いつつ、実

            紅葉狩り

            こんにちは。 和紙職人見習いの舛田です。 本日は紅葉狩りをしました🍁 我々の工房では、和紙漉き体験を随時実施しておりますが、その中で、花や葉を入れた紙を漉く体験をしていただけます。 季節に合った植物を入れることで、他には無い、特別な思い出となりますし、その人にしか作れないオリジナルの紙を作ることが出来ます。 これまで体験いただいた皆様からも、大変好評を集めているもので、紙を漉くには少し早いかなという小さなお子様でも、花入れだけは体験できたりもします。 本日は紅葉をなが

            修善寺紙を再現する会の皆様と。

            こんにちは。 和紙職人見習いの舛田です。 本日は修善寺紙を再現する会のメンバーの皆さんと、一日たくさんの作業に取り組みました。 ・藁づくり ・駐車場看板検討 ・トロロアオイ収穫 ・研修内容発表 ・薪ストーブ設置 一日でよくやり切りました! 皆さんありがとうございました🙇‍♂️ 中でも、蒸釜と共に使う藁を作るところは、私自身初めてで、全然うまくできませんでしたが、勉強になりました。 普段は私一人で工房にいることが多いですが、このように、会のメンバーの皆様に助けられて活動

            宝探し

            こんにちは。 和紙職人見習いの舛田です。 本日は水源探しについて。 和紙漉きをするにあたって、大きく分けると三つの原材料があります。 「木の繊維」 「水」 「ねり」 です。 その中でも、命と言われるのが「水」です。 和紙が世界でも質の高い紙であるひとつの要因は、この水で、水が豊富な地域がある日本だからこそ和紙が栄えたとも考えられています。 我々、紙谷和紙工房では、山から湧く湧水を使用して、日々紙を漉いているわけですが、その湧水に砂などのゴミが混ざってしまうことがありま

            三椏を植える

            こんにちは。 和紙職人見習いの舛田です。 本日は三椏の苗を畑に植えました。 この投稿をいつも読んでくださっている方にはお馴染みの和紙原材料「三椏」。 今年の春も植えましたが、これから追加で多くの三椏を植える予定にしています。 基本的に三椏は、和紙の原材料として使えるようになるまでは3年かかると言われています。 そのため、毎年採れるようにするためには、時期をずらしながら3周分植えていかなければなりません。 (和紙原材料としてもう一つ有名な「楮」は、1年おきに材料を刈り取れ

            「おとしだま」

            こんにちは。 和紙職人見習いの舛田です。 本日は新たなポチ袋のご紹介を。 我々の工房では、もちろん紙漉きをメインに行っていますが、その使用方法をイメージしてもらうことや、広く和紙を知ってもらうことを目的として、修善寺紙を使用した製品も作成しています。 これまでも、ポチ袋は作成してきましたが、 「ありがとう」 「こころばかり」 「ほんのきもち」 と言った、比較的いつでも使える文言を書いての販売にしていました。 しかし年末年始も近づいてきましたので、 「おとしだま」用にポ

            ネリを抽出せよ

            こんにちは。 和紙職人見習いの舛田です。 3日連続のトロロアオイ投稿!になります。 本日は、昨日砕いて水につけたトロロアオイの根を濾す作業をしました。 根や不純物を布です濾して、液体だけを取り出します。 これが天然のねり! しかしこのねり、実はとても熱に弱く、夏場なんかは粘りがすぐに消えてしまいます、、、。 逆に冬は粘りがよく効いて、質の良い紙が漉けることから、冬が和紙漉きのメインシーズンと言われています。 伊豆は今の時期もなかなかに暖かいので、氷を投入して冷やしてお

            トロロアオイを砕く!

            こんにちは。 和紙職人見習いの舛田です。 本日は、昨日収穫したトロロアオイの根の処理を行いました。 トロロアオイは、紙漉きの際に使う「ねり」の原材料で、根の部分を粉々に砕いて水につけることで、ネバネバの液がでてきます。 昨日掘り起こした根のうち、すぐ使う一部については、粉々に叩き割りました。 他の産地では機械化されていたりするのですが、我々の工房にはその機械がありません。手作業で、ハンマーを使って叩きました。 これが意外に力のいる作業で、もちろん腕はパンパン。いいトレー

            トロロアオイ収穫!

            こんにちは。 和紙職人見習いの舛田です。 本日は、トロロアオイの収穫をしました! トロロアオイというのは、我々和紙漉きにとって、かかせない「ねり」という材料の元になる植物です。 日本全国のトロロアオイ農家さんの数も減り、絶滅危惧状態にもなっていることから、我々の工房では自分達で栽培を始めています。 今年は、私にとって初めてのトロロアオイ栽培でしたので、いろいろな実験を組み込みながら、育てました。本当にうまくいった!と言えるものは、正直言うと一つもありませんでしたが、条件

            簀桁の管理

            こんにちは。 和紙職人見習いの舛田です。 本日は、道具の管理について。 我々手漉き和紙職人は、簀桁(すけた)という道具を使って、紙を漉いています。 この簀桁。実はとてもとても高価かつ希少なもので、その道具を作る職人さんは、日本に数人しかいません。 そのため我々は、まず道具を大事に扱うことを教わります。 そんな簀桁。 作る紙のサイズによって、簀桁のサイズも変わるわけですが、ありがたいことに、我々の工房には多くの種類の簀桁があります。 そういいながらも、全てを把握しているわ