和紙工房のGW

こんにちは。
和紙職人見習いの舛田です。

本日はゴールデンウィークの振り返りを。

昨年一年通して体験を実施してみて、一番たくさんの人が訪れるのがこのゴールデンウィークだとわかってきました。覚悟して臨んだ今年。

昨年のゴールデンウィークは8組17名のお客様が体験に訪れましたが、今年はそれを上回り、11組28名のお客様が工房へきて体験をしてくださいました。
改めて遊びに来てくださった皆様、ありがとうございました。
人と話すことがあまり得意ではなかった私が、こんなにも話す仕事をすることになるとは、少し前までは想像もつきませんでしたが、
今となってはいろんなお客様と話すことでいろんな刺激をもらえるし、聞かれたことには答えられるように勉強もするようになるし、少し疲れはするけれど貴重な仕事をできているなと実感しています。

今年は体験と合わせて新オープンした温泉場の店舗も空き時間には開いて営業をしたので、去年よりもだいぶハードになったはずなのですが疲労感は去年より少なめ。
今年は去年の反省を生かして、体調を整えるよう努めたので、その効果かなと思います。改めて体調管理は大事だなと。

課題としてはやはり店舗の方の運営。
どうしても伝統をつなぐためにはお金が必要になってくるのでお金ベースの話をすると、現状ほとんどの収入が工房の方から入ってきています。これまで積み上げてきた証とも言えますが、店舗の方が少なすぎるなと思っています。工房で売り上げを上げるにしても、店舗がその宣伝になっているとかならいいのですが、それも微妙な気がします。
店舗から工房への送客をいかに促すか、そして店舗自体の売り上げをどうのばしていくか、
このあたりを引き続きやっていくことで、人を雇う、後継者を育てる体制にもなっていくのかなと思います。

連休中走り抜けたのでちょっとだけ休息をいれて、また頑張ろうと思います。


【追伸】
できた紙を発送するまでが体験のお仕事!
紙漉き後も紙作りの作業は続きます。
体験での楽しい思い出をもう一度思い出してもらえるよう、心を込めて作業します😌


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