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応援の出口戦略

こんにちは。
和紙職人見習いの舛田です。

本日は応援の出口戦略について。

かねてから、我々の和紙を、商品を、店舗を見つけてもらうにはどうしたらいいか?という、我々への入口となることをたくさん考えて、ここでもたくさんお話してきました。

ですが、それだけではダメだと思っていて、見つけてもらった先に、どうやって応援をしてもらうのか、もっと具体的に言えばお金を落としてもらうのか、という出口の部分が大事になってくると思っています。現実として、お金がなければ我々の活動を続けることが困難になるからです。

もちろん、魅力的な商品を作ることは一つあるのですが、和紙の魅力は“モノ”としてだけではなく“コト”として価値があるのではないかなと。特に伝統工芸と呼ばれる我々の世界では、モノの裏にある背景の部分がかなり価値の大きな部分を占めていると思っていて、それは“コト”に落とし込むのと相性のいいものなのではないかと考えています。

そんなことから工房では“体験”にかなり力を進めていて、お客様にもかなり喜んでもらえている実感があります。物に溢れた世界の中で、モノからコトへと価値が移ってきているということもあるのかもしれません。そんな体験や説明などの要素を温泉場店舗にも取り入れたいという思いから、店舗の半分はミュージアムゾーンと称して、和紙の作り方や紙の歴史を説明できるようにしています。

今のところ、このミュージアムゾーンからお金をもらうような仕組みはつくっていないのですが、見学料として皆様の寄付みたいなものを募ってもいいのかなと思っていて、そのために今回は“賽銭箱”を手に入れました。
ただ置いておくだけではいまいち伝わらないと思うので、これからいろいろと展示や案内、動線を含めて店舗内を設計していこうと考えていますが、こんなやり方が受け入れられるのかも含めてまずはトライ!です。

また進捗お伝えしていきます!


【追伸】
舛田農園の野菜たちはスクスク育っております。
今日は土砂降りでしたので玄関内に避難🐣


しかし本業のトロロアオイたちは無事かどうか、、
明日見回りに行ってきます😢


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