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硬水で紙を漉いてみる

こんにちは。
和紙職人見習いの舛田です。

本日は、とある実験の共有を。

よく和紙業界で耳にする言葉「和紙は水が命」。
私が初めて先生から紙漉きを習ったときもそう教わりましたし、どこの産地に行っても、どんな文献を見ても、だいたいそんなことが言われています。

でも、何がそんなに水で違うのか。
聞くところによると、使う水によって、紙になった後の墨の広がり方が全然変わる、なんていう話ですが、ほんと?と思ったりしていました。

そこで!
今回用意したのが大量の「コントレックス」(お水)です。
水の柔らかさを表す、カルシウム、マグネシウム等の含有量は、
普段使用している湧水が35mg/Lに対して、コントレックスは1468mg/L。(ちなみに300mg/L以上のものを硬水と言います)
つまり、めちゃ硬水!

これを使ったらどんな紙ができるのか。
今日紙作りは終わったので、あとは乾くのを待つのみ。
皆様も驚く結果を見せられるんじゃないかなと、ワクワクしてます!
また共有します!お楽しみに!


【追伸】
今日も飛び込みで体験のお客様が来店!
その分予定していた作業がずれてしまうのだけれど、それでも嬉しい!
我々の工房では、飛び込みでの見学や体験も都合が合えばお受けしております。
皆様是非是非、お気軽に工房へお越しください。

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