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今目指していることと地方ならではの難しさ

こんにちは。
和紙職人見習いの舛田です。

今日は今私が目指しているところを共有しながら、地域で事業をするときの困りごとについてお話していこうかと思います。

直近、我々が目指していることは温泉場にできた店舗「SHUZENJI WASHI LABORATORY」の運営を軌道に乗せることです。

この店舗を開いた目的は、紙谷和紙工房へ来てもらうため、修善寺紙を知ってもらうための宣伝というのが大きいのですが、
とはいえそれなりに店舗の維持コストがかかってくるので、まずは赤字にはならないよう運営をすることが求められますし、
その次のフェーズとしては、より多くの人が通る立地を利用してより多くの人に修善寺紙を魅力的に思ってもらうコンテンツの創出を考えています。

まずは第一段階で最低限のベースを整えていかなければならないので、問題のある建物破損箇所の修復や魅力ある照明の設置をしようと考えてこの1月から動いてまいりました。
当初の予定では4月には完成させたいと思っていましたが、工事業者さんと折り合いがつかず、別業者さんに頼むことに。そしてそうこうしているうちに照明器具の原価が上がり、見積額も増加。。

地方という狭いコミュニティの中で事業をしていく難しさを少し感じているところです。
自分1人で全部できるわけではないので、他者とどう調整して納期を間に合わせていくかというのは腕の見せどころなんだろうとは思いますが、
スピード感は地方特有の時間の流れがある気がするし、コミュニケーションのやりとりは狭いコミュニティが故の独特な工夫が必要なように思います。また、業者さんの数が少ないため失敗した時のダメージも大きい。。

それもこれも、自分がまだ大きなお金を持つわけでも、影響力をもつわけでも、みなさんに恩返しをすぐにできるわけでもない、と、大局を見れば自分のところに返ってくるわけではありますが、うまく地方の特徴を理解してやり方を考えないといけないなというのが一つ難しさかなと思っています。
おそらく店舗がうまく整うのはこの夏になりそう。協力隊の任期が終わるまでにはハード面の整備を整えてスタートを切りたいと思います。

と同時に
自分でできるハード面の整備(和紙ランプ、JAPANSEな写真を撮れるコーナーを作る予定ですよ!)
そして運営方法や商品の開発、そしてその売り込みといったソフト面の改善など、やることは盛りだくさん。

大きな目標を見据えながら、でも怖がらずに、足元のやるべきことを一つずつ着実にやっていきたいと思います。


【追伸】
今日は20時から1時間ほど伊豆市のFMラジオに出ますよ。お時間あればぜひ📻
(ネット経由でも聞けますので他地域の方も是非下のリンクから👇)

※ちょっと鼻声だったらごめんなさい


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