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ネリを改善したら。

こんにちは。
和紙職人見習いのますだです。

先日は、はじめての和紙漉きをお届けしましたが、
見るも無惨な結果になったことを皆さんも覚えていらっしゃるのではないでしょうか。

本日は、前回問題であった、「ねり」を改善して作ってみた和紙をご紹介します。
いつものように結果から!コチラ!↓

うん。
少しは良くなったのではないでしょうか!

毎日結構練習してるので、少しは練習の成果が出たかなあと思っております😎

ただ、本日、急遽先生に来ていただいて、
見てもらうと、まだまだダメなところがたくさんで、
練習あるのみだなあと、感じた1日でした。

例えば、和紙を光に透かせたとき

私が漉いた右側の和紙は、
右上や下の部分に繊維が集まって厚くなっています。
また、全体に繊維がまだらで、雲がかかったような感じになっています。
一方、先生が漉いた左側の和紙は、全体に厚みが均一で、雲のような、まだらな感じもありません。

こういったところ、奥が深いし、
早く追いつきたいなあと、強く思いました。

今日一日先生に来てもらうだけで、聞きたかったことは全て解決したし、新たな学びもあって、本当にいい1日になりました。

結局は、自分でやってみて、
習得していくしかない部分も多いので、
明日からまた、コツコツ紙を漉いていこうと思います!
上達した姿をまたお見せできればと思います!

【追伸】
先日大雨が降って、流されてきたのか、
湧き水を貯める部分にこんな来客が。🦀

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