あなたの1000円はいくら?
「あなたは1000円の本を買いますか?」
今、こう尋ねられたら、どうしますか?
1000円は高い?本なら買ってもいい?メルカリで比べてみる?
今日書きたいことは、ずばり
お金の価値は①「いつ」②「何に」払うのかで決まると言うこと
僕は、この2つの要素からお金の価値はできていると考えている。
順番に紐解いてみる。
①ではまず、「いつ」とは?
小学生の時の1000円と今のあなたにとっての1000円は果たして同じだろうか?
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例えば、僕の話で言うと、
小学生の時のお小遣いは学年×10円/月(今考えるとえぐい笑)
中学生の時のお小遣いは1000円/月くらいだった気がする
小学生の時に、お金を使うことなんてほとんどなかった。
学校に行って、放課後サッカーして、家に帰って晩ご飯を食べる。以上
たまに出るボーナス(お年玉)を使って、好きだった漫画を中古で買っていた気がする。新品漫画1冊400円はかなり大きな痛手だった記憶もある。
ここで言う1000円はかなり、かなりの大金だ。
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じゃあ、今の1000円はどうだろう?
昨日、近所のスーパーで、
・めんつゆ
・玉ねぎ4個入り
・鶏肉のパック
を買ったところ、合計が780円。
これに今日買ったスムージーを追加すると大体1000円。
外食に行ったら、ランチで1000円なんて、よくある。
ここで言う1000円は、生活でそんなに迷いなく出せる金額だ。
子供の時の1000円と大学生での1000円は間違いなく感覚が違ってくる。
(きっと働き始めたらまた変わってくると思う。)
これが「いつ」についての感覚。
②次に「何に」とは?
例えばあなたは何になら5000円を出してもいいと思えるだろうか?
・ちょっといいランチ
・友達の誕プレ
・大阪までの夜行バス
・読みたい本3冊
・仲のいい人との飲み会代
・一流ホテルのモーニング
・新作の洋服
洋服になら5000円くらい出せるって言う人もいればそうじゃない人もいる。
飲み代に5000円は全然出せるって言う人がいる一方で、絶対出したくないと思っている人もいる。
ここで気をつけたいのは、5000円に対する価値観ではなくて、
「何になら」5000円を払えるのかと言うこと。
洋服にはぽんっと出せる人が、必ずしも裕福なわけではなく、
友達の誕プレに5000円は高いなぁと思うこともある。
つまり、言いたいことは、
何に価値を感じて、お金を払えるのか。
最初の話に戻ると、
お金の価値は「いつ」「何に」払うのかで決まると思っている。
どう言うタイミングで、
何を大事にしている時に、
その値段を払うのか。
自分の大切にしている価値観、好きなこと、夢中になれることを探る上で、
一番わかりやすいのは、お金だったりするのかもしれない。
(もちろん時間の使い方もあるけども。)
だから、最近はよく
「最近何にお金使ってますか?」って聞いてみるのが、面白くて好きです。
相手の人が見えるから。
PS.僕のお金の使い方についても、そのうちnoteで書いてみよっと。
1/2日日記 3日目 2020.04.27 たくと
(※友人数人と2日に1回noteを書く習慣を始めました。)
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