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写真のはなし

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写真が好きです。 https://tacrow-photo.tumblr.com/ にアップしたり、ここで話したり。
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#LEICA

初めて見るもの

先日、アレック・ソス展の最終日に葉山へ行ってきた。 妻は友達と朝から遊びに出かけていたた…

伊藤 拓郎
1年前
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さよなら、ライカM11。

ライカM11を買ってから半年なんと、早くも売ろうかと考えている。 いや、素晴らしいカメラ、…

伊藤 拓郎
1年前
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Leica M11、新たな沼のはじまり

かつて、「レンズ沼から抜け出すためにたどり着いたライカQ2」というエントリーを書いた。 な…

伊藤 拓郎
2年前
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日の丸構図が好きです

2歳になって、走るのが速くなった。 そんな娘にカメラを向けて、目標をセンターに入れてスイ…

伊藤 拓郎
3年前
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40年後のセレンディピティを願って

ある晴れた日。 ピーカンでも長靴を履くと言って聞かない娘。 自分が3歳の頃の写真が出てき…

伊藤 拓郎
3年前
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僕が写真を撮る理由

3泊4日の会社の泊まり込み研修に行ってるあいだに、1歳1か月の娘ちゃんは5歩から10歩は余裕で…

伊藤 拓郎
4年前
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映画の中の彼は言った。「子育てって、免罪符じゃないですか」

映画の脇役が発する何気ないひと言にハッとすることがある。 『永い言い訳』 主人公は、妻の死にも泣けなかった浮気者の小説家。 文化人枠でテレビにも出る作家・津村啓、本名・衣笠幸夫(本木雅弘)は、妻の事故死により「遺族」になる。妻が死んだ瞬間、彼は不倫の真っ最中だった。 もともと冷めきった夫婦関係だったために哀しみに浸ることもない津村。動じず、いかにも作家らしい“哀悼の言葉”を呼吸するかのように吐き出し、世間の同情を集め、エゴサーチに余念がない。 そんな彼が、おなじ遺族

レンズ沼から抜け出すためにたどり着いたライカQ2

ライカQ2というカメラを買いました。 憧れのライカ。 というほど強い憧れも持っていませんで…

伊藤 拓郎
5年前
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